【店員が解説】初心者おすすめアコギ/エレキ22選!選び方〜買い方まで

楽器屋店員のYosh(@yoshguitarblog)です。

ギターの違いや選び方、よくある質問、さらに私が挫折せずに続けられた練習の方法までご紹介します。

詳細に書きすぎてかなりのボリュームになってしまったので、目次を見て必要なところだけ読めばOKです。

●アコギとエレキはどっちから始めれば良いとかは無い。好きな曲に使われているギターを選びましょう。
●安すぎるギターは弾きづらくて挫折の原因になってしまうので、約3万円以上のものが本当はおすすめ。安くて使えるものも紹介してます。
●この記事で紹介すりょうな品質が満たされたギターなら、見た目で選ぶのが一番幸せになれる。
●チューナーやピックなど、ギター本体以外に必要なものもご紹介します。
●ギターは楽譜が読めなくても弾けます。
●挫折しないためには、練習と思わず楽しく弾くこと。
●週に1回4時間よりも、毎日30分の練習の方が効果的。
●教則本や楽譜、ギター教室は使い方が大事。
目次

楽器屋店員が教えるギターの選び方

結論から端的に言うと、ギターの選び方は以下の通り。

①:アコギかエレキどちらにするかは、憧れのアーティストや弾きたい曲で選ぶ。
②:はじめてのギターは、3万円以上の弾きやすいギターがおすすめ。
③:飽きずに上達するためには、楽しく弾くことを習慣にすること。

アコギ?エレキ?どっちが良いかは、弾きたい曲で選ぼう

ギターを始めようと思ったとき、最初に迷うのがアコースティックギター(以下、アコギ)とエレクトリックギター(以下、エレキ)のどちらを選ぶかということです。

あとは、人気は無いですがクラシックギターというのもあります。

まずは、これらギターの種類と、向いている音楽のジャンル、メリット・デメリットを解説します。

アコギのメリット・デメリット

初心者に最も人気なのはアコギです。

その理由は、一人で演奏が完成するからです。

例えばコードをジャカジャカ伴奏しながら歌う弾き語りや、コードとメロディを同時に弾くソロギターなどです。

実際に、インスタグラムなどのSNSでは初心者から上級者まで、多くの演奏動画が投稿されています。

最近の傾向としてはギターを始める6割の人はアコギだと思います。

アコギのメリット

●ギター1本で演奏できるから手軽:エレキのようにアンプなどが必要ありません。
●コスパが良い:必要な周辺機器が少ないので、同じ予算ならエレキよりも高品質なギターが買えます。
●一人でも楽しめる:シンプルなコード進行を覚えれば楽曲が演奏できるので、達成感が得られます。
●演奏スタイルの幅広さ:いろいろなジャンルや楽曲が演奏できるので、飽きずに楽しめます。
●練習しやすい:どこにでも持ち運べるので、家でも外でも練習できます。カラオケボックスで、弾き語りの練習をする人もいます。

アコギのデメリット

●音量調整が難しい:生音が大きく、音量の調整が難しいです。消音器を使うと音量が下げられます。バンドで使う時は、ピックアップを取り付ける必要があります。
●弦を押さえるのが大変:エレキギターよりも弦が太いです。そのため指に負担がかかりやすく、コードを押さえるのが難しく感じるかもしれません。細い弦を使うのが有効です。弦が押さえやすいギターも後ほど紹介します。

アコギが向いているジャンル

  • 弾き語り、シンガー・ソングライター:あいみょんや秦基博、エド・シーランなどが有名です。
  • J-POPやロック:コードを弾けば簡単にアコギアレンジで楽しめます。
  • ブルース・ジャズギター:戦前より親しまれてきたジャンルですが、初心者には難しいです。

アコギが向いていないジャンル

  • ONE OK ROCKやマキシマム・ザ・ホルモンのようなかなり激しめのロックや、ヘヴィメタルは合いません。

クラシックギターのメリット・デメリット

音楽の授業で触ったことがあるかもしれません。

見た目はアコギに似ていますが、鉄弦のアコギに対し、クラシックギターはナイロン弦を使用しています。

柔らかい音色が魅力的ですが、初心者にはあまり人気ではありません。

ヒットチャートでもよく耳にするのは、クラシックギターよりもアコギの音だからです。

ネックの幅が広く演奏が難しいことなどから、よほどこだわりが無ければ、クラシックギターは選ばない方が無難です。

クラシックギターのメリット

●指に優しい:ナイロン弦は太いので、指先に痛みを伴うことは少ないです。
●癒やしの音色:ナイロン弦の柔らかな音色は、優しい癒やし系の音色です。

クラシックギターのデメリット

●演奏が難しい:指板の幅が広いので、コードを押さえるのが難しいです。トレモロなど、クラシックギター特有のテクニックも難易度高め。
●ポピュラー曲に向かない:アコギやエレキの方が、みんなが知っている曲が楽しめます。
●チューニングが安定しない:ナイロン弦は伸びやすく、チューニングが狂いやすいです。

クラシックギターが向いているジャンル

  • クラシック:クラシックの作曲家によって書かれた室内音楽などが存在します。
  • フラメンコ:スペイン発祥のフラメンコは、独特のリズムや奏法が魅力ですが、難しいです。
  • ボサノバ:柔らかい音色と指使いがマッチしますが、複雑なコードがたくさん使われますので、初心者向きではありません。
  • ポップス:ポピュラー・ミュージックでも使われてたりします。

クラシックギターが向いていないジャンル

  • 弾き語り:クラシックギターは基本的にピックを使いません。ジャカジャカ弾きたいならアコギがおすすめ。
  • ロック/ヘヴィメタル:曲の中で使われていることはありますが、歪んだギターサウンドは出せません。

エレキギターのメリット・デメリット

最近はバンド以外に、一人での楽しみ方が増えたエレキギター。

アンプ(スピーカー)に接続して演奏します。ベースやドラムと合わせて大音量で合奏する、非日常体験が魅力。

YouTubeなどの音源に合わせてギターを弾けば、一人でも楽しめます。

ヘッドフォンも使えるので、夜間でも演奏可能。

バンドの影響以外にも、アニメ(けいおん!、ぼっち・ざ・ろっくなど)や、ボカロの影響でエレキギターを始める人が増えました。

エレキギターのメリット

●音量調整できる:ギターの生音はアコギの半分以下です。アンプはボリューム調整が可能。ヘッドフォンを使えば静かに演奏できます。
●弦が押さえやすい:アコギよりも弦が細いので、張力が弱く押さえやすいです。ネックも細い傾向があります。
●多彩な音色:アンプやエフェクターを使って、様々な音色に変化でき、幅広いジャンルに対応できます。
●一人でもバンドでも楽しめる:音源に合わせて弾く、バンドで一緒に演奏する、どちらも楽しめます。
●見た目のバリエーションが豊富:色や形の種類が多いです。好みの見た目が見つかるはず。

エレキギターのデメリット

●揃える周辺機器が多い:ギター本体以外にも、アンプとケーブルは必須です。ゆくゆくはその他エフェクターも必要になります。
●機材の設定が必要:良い音で鳴らすためには、ギターやアンプのつまみで調節が必要です。ぶっちゃけ初心者は適当でもいいです。
●アコギより重い:アコギは2kg以下ですが、エレキは3.3kg〜4.0kg前後あります。

エレキギターが向いているジャンル

  • ロック:いわゆるバンド系の曲です。パンクやハードロック、ヘヴィメタル、オルタナティブ・ロックなどロックの歴史は、エレキギター特有の歪んだ音色とともに発展しました。
  • ポップス:クリーンな音色での軽快なリズムギターや、歪んだリードギターなど、歌謡曲の時代から90年代J-POPのほか、最近ではYOASOBIの楽曲でも聞けます。
  • ブルースやジャズ:ギターが主役になれるジャンルです。アドリブで弾くジャムセッションも魅力です。

エレキギターが向いていないジャンル

  • 弾き語り:アコギのようにギター1本で歌の伴奏をするには、雰囲気が合いません。
  • クラシック・フラメンコ:クラシックギターが向いているジャンルは苦手です。

ある程度弾けるようになれば、どっちも弾けるようになるからとりあえず始めよう

アコギにするか、エレキにするかを何ヶ月も悩むのはもったいないです。

アコギの曲もエレキの曲も同じくらい弾きたい人は、とりあえずアコギから始めましょう。

コードを順番に弾くだけで曲っぽくなるので、楽しさを感じやすいです。

また、ギター本体のみで演奏できるので、毎日演奏にとりかかるハードルが低く、習慣化しやすいのもメリットです。

コードの押さえ方やストロークは、どちらのギターでも共通なので、基礎が身につきます。将来的にはどちらも弾けるようになるでしょう。

たまに両方を同時に買ったり、アコギを買って数ヶ月後にエレキも買う人もいます。

【予算】初めて買うギターは1万円でもいいけど、できれば3万円以上が良い

3万円以上のギターは弾きやすい

初めて買うギターは最低3万円以上がおすすめです。

低価格帯ギターの弾きやすさは、ほとんどギターの価格に比例します。

初心者は弾きやすいギターを使うことで、確実に上達が早くなります。

弾きやすいギターの最低価格が3万円くらいなので、はじめて買うギターは3万円以上のものをおすすめします。

予算が足りないなら1万円でも良いけど、ギターが原因で挫折する可能性がある

一番安いギターでも、だいたい1万円前後です。

どうしても予算が足りないなら、1万円台のギターでも良いですがあまりおすすめしません。

ナットの仕上げやネックの取り付け方で、弦高が高く、上級者でも弾きづらいギターが多いのです。

安いギターは細かい仕上げも省略されており、フレットの端で手を痛めてしまうこともあります。

品質にもバラつきがあり、音が出れば不良品にならず、買ったギターが弾きづらい個体が当たる場合もあります。

信頼のあるお店なら交換してくれますが、ギターが弾きづらい個体であると判断するのは困難でしょう。

そこで、今まで楽器屋店員である私が、いくつか弾いてきた格安ギターの中で、外れが少なく安定した品質のアコギ・エレキそれぞれを後ほど紹介します。

とは言え、1万円台のギターを買う場合は、やる気でカバーする必要があります。

7万円を超えるとめちゃくちゃ弾きやすい

もし予算が許すなら、7万円くらい以上のギターになると弾きやすさは格段に上がり、上達も早くなるでしょう。

ギターを続けるためには、テンションを上げることがなによりも大事です。

例えばGibsonなどの高額のギターでも、憧れの人と同じブランドのギターを所有することでテンションが爆上がりするなら、むしろおすすめです。

高額なギターは、大金を払ってしまったから簡単に挫折できない、という抑止力にもなります。

初心者に有名ブランドをおすすめするのは、品質が良いから

初心者がはじめて買うギターは、有名ブランドのものが良いです。

価格の割に、品質が良いからです。いわゆるコスパが良いってやつですね。

ギターの価格を下げる一つの要因に、大量生産があります。たくさん売れないとたくさん作れないわけですから、有名ブランドが有利です。

加えて、有名ブランドはギター作りの歴史が長いので、どのような設計で品質の良いギターが生まれるかを熟知しています。

そのため1万円では作れないですが、3万円台で品質の高いギターが実現しているのです。

ギター選びの予備知識まとめ

おさらいです。この3つを頭に入れて、読み進めてください。

①:アコギかエレキどちらにするかは、憧れのアーティストや弾きたい曲で選ぶ。
②:はじめてのギターは、3万円以上の弾きやすいギターがおすすめ。
③:飽きずに上達するためには、楽しく弾くことを習慣にすること。

中でも③の”テンションを上げてモチベーションを保つ”ことが一番大事だと思っています。

アコギの種類と選び方

アコギの種類

000・フォークタイプ

初心者に一番おすすめのタイプです。

実際に、お店で説明しながらいろいろなギターを抱えてもらうと、7割くらいの人がフォークタイプが一番しっくりくるとおっしゃいます。

ボディにくびれがあり、少し薄いので抱えやすいサイズだからです。

弦長が少し短く弦の張力が弱いので、弦が押さえやすいのもメリット。

ピックで弾き語りしても良いし、指でソロギターを弾いても良しの万能ギターです。

女性や体格が小柄な人向けと紹介されることが多いですが、男性にもおすすめです。

ドレッドノート・ウエスタンタイプ

定番だから迷ったらコレ!とおすすめされることがありますが、個人的には断然フォークギターの方がおすすめ。ボディが大きく分厚いので、好みが分かれます。

フォークタイプより大きいボディが、抱えづらく感じる人と、安定感があって良いと感じる人がいるので、好みの問題ではあります。

ただし、弦長が長く弦の張力が少し強いので、弦を押さえるのが大変に感じるかもしれません。

その分、フォークタイプよりも迫力のある低音が魅力のサウンドで、弾き語りに向いています。

小柄な女性が大きいギターを抱える姿が、逆にかわいいと感じる事もあるようです。

0・ニューヨーカータイプ

ボディの幅が狭くて、初心者にはあまりおすすめしません。

演奏フォームが身についていない時期に抱えると、肘の場所が安定せず弾きづらく感じるでしょう。

弦長が短く弦は押さえやすいので、見た目が好き!という人を止めるほどではありません。

ただし、各ブランドから発売されている訳ではなく、選択肢が少ないです。

アコギの選び方

ジャンル:アコギならこだわらなくて良い

アコギにすると決めたらなら、ジャンルはあまり気にしなくて良いです。

エレキと違って、多少の向き不向きはあれど、どんなアコギでもアコギに適したジャンルは問題なく演奏できます。

強いて言うなら、ソロギターをやるならカッタウェイ付きのエレアコがおすすめです。

デザイン:気に入る見た目が一番大事!

ギターの見た目も”テンションを上げてモチベーションを保つ”という点で重要です。

パッと見の印象や、自分の完成で良いので、好きな形の好きな色を選びましょう。

もし上記のギターの種類を読んで、フォークタイプが良さそうと思ったけど、ドレッドノートの方が見た目が圧倒的に好き!となったら、見た目を優先して良いです。

好きなギターが部屋にあってテンションが上がると、いっぱい弾きたくなるからです。

サウンド:気にしなくて良い

迷う要素になるくらいなら、気にしなくて良いというのが私の持論です。

一応ざっくり説明すると

●ボディの大きさ:大きい(ドレッドノートタイプ)と低音が出る迫力がある音、小さい(フォークタイプなど)と高音域が目立つ軽い音。
●木材の違い:マホガニー系(ナトー・サペリ材など)は、中音域が目立つ。ローズウッド系は、輪郭がはっきりする。
●板の構造:単板は響きが良く、貼り合わせた合板はストレートな音色。1万円台はトップ板が合板、3万円くらいから単板になる。

説明の仕方が難しいのでコーヒーで例えますね。

スタバのコーヒー(マホガニー系ドレッドノート)とタリーズのコーヒー(ローズウッド系フォーク)って、香りもあっておいしいですが、どっちが好きと感じるかは人によって違います。

でもインスタントコーヒー(合板)は香りや深みが足りないから、どうせ飲むならおいしい喫茶店のコーヒー(単板)の方が良いよね〜。

たまに人によっては缶コーヒー(安い単板)の方が、スタバより美味い!って言う人もいる。

まぁ全部コーヒーの味がするのは間違いないんだけど。

ということです。伝わりました?笑

なのでギターも、音の違いは初心者でもわかるけど、安い音でもギターは弾けます。

だけど良い音の方がテンションは上がるよねってこと。

ただしスタバとタリーズの違いは、もう少しこだわるようになってからで良いかな〜という感じです。

アコギのおすすめブランド

YAMAHA(ヤマハ)

画像出典 https://jp.yamaha.com/

楽器未経験者でも知っている日本を代表する楽器メーカー。FG/FSシリーズは手頃な価格で品質が非常に高く、最もおすすめできるアコギです。

Morris(モーリス)

こちらも日本の老舗ブランド。オリジナルの形のヤマハと違って、Martinスタイルのルックスで安いモデルが揃っています。

Epiphone(エピフォン)

アメリカのギターブランドで、Gibsonの傘下にあります。ギブソンスタイルのアメリカンなルックスのギターが手頃な価格で手に入ります。

Fender(フェンダー)

アメリカのブランドでエレキギターの方が有名ですが、アコギもあります。エレキギターっぽい他には無いオリジナルデザインで、品質もそこそこ良いです。

Headeay(ヘッドウェイ)

ヘッドウェイも日本のブランドです。格安モデルは普通ですが、7万円前後のJTシリーズは日本の職人が最終調整を施しており、めちゃくちゃ弾きやすいです。

Martin(マーティン)

アコギの歴史はマーティンが作ったと言っても過言ではありません。8万円前後のJuniorシリーズは、弦の押さえやすさで言えば高級ギターにも勝ります。

Taylor(テイラー)

プロにも愛用者が多いアメリカのブランド。初心者のために開発した「アカデミーシリーズ」は、価格が10万円越えで他の初心者ギターより高いですが、弾きやすい工夫がたくさんあります。

Gibson(ギブソン)

憧れのギブソンも、実は一番安いシリーズなら10万円台で買えちゃいます。ギブソンは全てアメリカ工場で製造されています。

初心者におすすめのアコギ10選

【約1万円】Legend FG-15:フォークタイプ

画像出典 ariaguitars.com

主な特徴

  1. 格安ギターの中では品質が安定している
  2. フォークタイプのボディ形状で抱えやすい
  3. 普通のアコギに無いようなカラーもある

1万円台で買える格安アコギなら、これ一択です。

レジェンドは名古屋の楽器商社「荒井貿易」さんの入門者向けブランドです。

1956年創設とその歴史は長く、できる限り低価格で品質を担保するノウハウに長けています。

Amazonでよく見かける、ギタリストでも知らない謎の中国ブランドのギターよりも、音も耐久性も信頼できます。

少しコンパクトなフォークタイプで抱えやすく、カラーが豊富なのもポイントです。

弾きやすさは次から紹介するギターたちの方が優れていますが、予算が無いなら最低限こちらのLegend FG-15がおすすめです。

Legend FG-15はこんな人におすすめ

  1. とにかく安くアコギを買いたい
  2. その中でもできる限り、弾きやすく、良い音のギターが良い
¥11,550(2024/10/01 06:28時点 | Amazon調べ)

【約3万円】YAMAHA FS800:フォークタイプ

主な特徴

  1. 低価格なヤマハ品質のギター
  2. 弾きやすさに関わる部分の品質が高い
  3. フォークタイプで抱えやすく、弦が押さえやすい

初心者に最もおすすめできるアコギです。

ヤマハ50年のギター製作のノウハウを惜しみなく注ぎ、海外自社工場で製造することで、低価格を実現しています。

現在ヤマハのアコギで最も安い(ミニギターは除く)ですが、弾きやすさに関わる部分の品質は、約1万5千円高いFS850と同じレベル。つまりコスパが良いです。

FSシリーズはフォークタイプなので、抱えやすく、弦が押さえやすい、初心者に最もおすすめできるアコースティックギター。

大きいボディの方が好きなら、FG800が良いです。

YAMAHA FS-800はこんな人におすすめ

  • 低価格なギター選びで失敗したくない
  • 音の違いや好きな音がまだわからない

FGとFSの違いやFS830などグレードの違いは、こちらの記事「YAMAHA FG/FS 800シリーズ違い比較【現行全機種バリエーション】」で解説しています。

FS800の詳細はレビューはこちらの記事もご覧ください。

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【約5万円】YAMAHA STORIA:フォークタイプ

主な特徴:

  1. モダンでおしゃれなルックス
  2. トップに単板を使用している
  3. サウンドがFS800よりも良い

FSシリーズの弾きやすさはそのままに、モダンでおしゃれなルックスを持つアコースティックギターです。

このようなルックスのギターは他にはありません。

トップに単板を使っている点からサウンドはFS800よりも良いですが、価格が約2万円ほど高いです。

YAMAHA STORIAはこんな人におすすめ

  1. デザインを重視する方
  2. サウンドクオリティを大切にする方
  3. 予算が約5万円の方

YAMAHA STORIAの詳細レビューはこちらの記事をご覧ください。

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【約3.5万円】Morris M-021:ドレッドノートタイプ

主な特徴:

  1. 王道ドレッドノートのルックス
  2. 長野県松本市の工場で点検・調整された安心の弾きやすさ
  3. トップ板が単板で良質なサウンド

王道ドレッドノートのルックスが良いなら、このモデルがおすすめ。

全てのギターは、長野県松本市のモーリス工場で点検・調整が行われているため、弾きやすさはヤマハに勝るとも劣りません。

トップ板が単板で、サウンドも上々です。

Morrisでさらに安いM-011(約2.5万円)がありますが、トップ板が合板であることと、装飾がなさすぎてちょっとチープに見えます。

Morris M-021はこんな人におすすめ

  1. ドレッドノートタイプのギターを好む方
  2. 弾きやすさを重視する方

【約3.5万円】Epiphone J-45 Studio

主な特徴:

  1. ギブソンJ-45のボディシェイプを踏襲
  2. 初心者でも握りやすい薄いネック
  3. トップ板が単板で良い響き

名機ギブソンJ-45のボディシェイプを踏襲し価格を約10分の1に抑えた、Gibsonファンの初心者に嬉しいモデル。

初心者でも握りやすい、薄いネックもポイント。

トップ板が単板を採用し響きも良いですが、ギブソンっぽい濃密さはあんまり無いです。

Epiphone J-45 Studioはこんな人におすすめ

  1. ギブソンファンの初心者
  2. ネックの握りやすさを重視する方
  3. 予算が約3.5万円の方

【約5万円】Fender Malibu Player:ニューヨーカータイプ

主な特徴:

  1. ポップなカラーと独特なヘッド形状
  2. フェンダー製アコギの中で最も安いPlayerシリーズ
  3. 低価格のニューヨーカータイプで初心者向け

ポップなカラーとヘッドの形は、まさにフェンダーならでは。

通常サイズのフェンダー製アコギで一番安いPlayerシリーズは、

  • ドレッドノートタイプのRedondo Player
  • フォークタイプのNewporter Player
  • ニューヨーカータイプのMalibu Player

をラインナップ。

低価格のニューヨーカータイプは他のブランドでも少なく、Malibu Playerが価格と品質のバランスで初心者にはベストです。

Fenderのアコギはこんな人におすすめ。

  1. フェンダーのデザインが好き
  2. 小さいボディのギターを探している方
  3. 価格と品質のバランスを重視する初心者

【約7万円】Headway HF-5080SE:フォークタイプ

主な特徴

  1. 20万円台の国産ギターと遜色のない弾きやすさ
  2. 国内工房で行われるミリ単位以下の最終調整
  3. マーティンスタイルを踏襲した伝統的なボディシェイプ

約7万円の価格ながら、20万円台の国産ギターと遜色のない弾きやすさを実現。

アジア工場製のギターを国内工房にて、ナットやサドル・フレットなどをミリ単位以下の職人技で最終調整しているからです。これは前述のモーリスよりも、時間をかけて行われています。

HF-5080SEはフォークタイプで弦長が短いことからも、弦が押さえやすく、若干ボディが薄いので抱えやすいです。

さらに、ルックスは伝統的なマーティンスタイルを踏襲しています。

Headway HF-5080SEはこんな人におすすめ

  1. コストパフォーマンスを重視する
  2. 伝統的なルックスが好きな方
  3. 弦が押さえやすく、抱えやすいギターが良い

Headway HF-5080SEの詳細レビューはこちらの記事をご覧ください。

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【約9万円】Martin 000 Jr-10:フォークタイプ

主な特徴

  1. 弦を押さえる力が最も不要なギター
  2. 確かなマーティン品質と絶妙な大きさ
  3. 抱えやすい小ぶりなボディ形状

全アコギで最も弦を押さえる力が不要なギターです。(Yoshしらべ)

マーティンの確かな品質と、ミニギター以上・通常サイズのギター以下の絶妙な大きさが、ノンストレスの弦高を実現しています。

ボディの大きさも、誰にでも抱えやすい小ぶりな形です。

その代償として、響きの立体感や深みに少し物足りなさがあるのは否めません。とは言え、5万円台のギターより音が悪いというレベルではなく、十分に良い音です。

Martin 000 Jr-10はこんな人におすすめ

  1. 品質の悪いギターのせいで、絶対に挫折したくない
  2. 弦を押さえる力を最小限にしたい方
  3. 小ぶりなボディで抱えやすいギターを希望する方

Martin 000 Jr-10の詳細レビューはこちらの記事をご覧ください。

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【約9万円】Taylor Academy 12:フォークタイプ

主な特徴:

  1. 初心者向けで弾きやすさを重視した設計
  2. 小ぶりで抱えやすいボディ形状
  3. 右腕が当たる部分が斜めカットされており、腕が疲れにくい構造

ギターが弾きづらいせいで辞めてしまわないように、ストレス無く弾きやすいようにTaylorが開発した初心者用ギター。

少し小ぶりで抱えやすいことに加えて、ボディの右腕が当たる部分を斜めにカットすることで、腕が疲れにくい構造です。

Martin 000 Jr-10ほどではありませんが、弦も押さえやすいです。

Taylor Academy 12はこんな人におすすめ

  1. 初心者で弾きやすさを重視する方
  2. 抱えやすいボディ形状を好む方
  3. 長時間演奏しても腕が疲れにくいギターを求める方
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【約14万円】Gibson G-45

主な特徴:

  1. ギブソンの名機J-45を踏襲したラウンドショルダーのボディシェイプ
  2. 弦長が短く、弦が押さえやすい
  3. ボディの横にサウンドホールがあり、自分にもダイレクトに音が届く

最も安いギブソンアコギのシリーズG Generation。

G-45はギブソンの名機J-45を踏襲しており、ラウンドショルダーのボディシェイプと、憧れのギブソンヘッドのルックスがたまりません。

弦長が短いので弦も押さえやすいです。

ボディの横にもサウンドホールが空いており、弾いている自分にもダイレクトに音が届き、気持ちいい響きが体感できます。

Gibson G-45はこんな人におすすめ

  1. ギブソンのデザインが好きな方
  2. 弦を押さえやすいギターを探している方
  3. 演奏中に自分自身の音をよりダイレクトに感じたい方

詳細レビューはこちらの記事をご覧ください。

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エレキギターの種類と選び方

エレキギターの種類

ストラトキャスタータイプ

エレキギターのスタンダード。

ダブルカッタウェイのボディ形状で、身体にフィットするような加工がしてあって、演奏しやすいです。

3つのシングルコイルピックアップにより、明るく透明感のある音色が特徴。

トレモロと呼ばれるバネが仕込まれた装置により、アームを操作して音を揺らしたり、音色に広がりが生まれています。

テレキャスタータイプ

ストラトキャスターより昔からある、シンプルな構造。

2つのシングルコイルピックアップで、明るくパンチのある音色が特徴。

ブリッジはボディに固定されているので、チューニングが安定しやすく、弦交換が比較的かんたんに行なえます。

レスポールタイプ

ボディの表面がバイオリンのように湾曲したデザイン。

2つのハムバッカーピックアップも相まって、太くウォームな音色が特徴。

ロック、メタル、ブルースなど、重厚なサウンドが求められるジャンルに最適です。

ボディが分厚いので、重量がやや重いのが難点。

その他

エレキギターはデザインの自由度が高く、上記以外にも様々なタイプが存在します。

ですので、初心者の人はどんなタイプがあるか?よりも、これから紹介するおすすめギターの中でどれが好きか?を考えた方が、選びやすいと思います。

エレキの選び方

ジャンル:あまり気にしなくて良い

厳密にはこのジャンルにはこのギターがおすすめなど、向き不向きはありますし、基本的にはどこでもそのような説明はされています。

しかし、よっぽど極端なジャンルでなければ、どんなギターでもだいたいのジャンルには対応できちゃいます。

細かい部分を追及するなら必要になってきますが、それはもう好みの世界。ある程度弾けるようになってからで良いです。

つまり、初心者の段階において「このジャンルが弾きたいから、このギターを選んだ方が良い」という判断基準は不要ということです。

具体的には、ロック、ポップス、ブルース、ジャズ、ファンクなどのジャンルはどのギターを選んでもOK。

極端なジャンルの代表格はヘヴィメタル。これはブリッジピックアップにハムバッカーを搭載したギターの方がおすすめです。

デザイン:見た目が一番大事

初めての1本目に選ぶエレキギターは「見た目」で選んでください。

ギターに愛着が湧けば→このギターを使っている俺(わたし)カッコいい(かわいい)→テンションが上がる→ギターを弾く回数が増える→ギターの練習が習慣化する→上達します。

とにかく初めてのギターは、見た目が好きなやつ!が一番大事です。

エレキのおすすめブランド

Fender(フェンダー)

画像出典 fender.com

世界中のステージで最も使われているギターブランド。

ストラトキャスターとテレキャスターは、フェンダーが開発しました。

歯切れの良いサウンドで、ロック、ブルース、ジャズ、ポップなど、あらゆるジャンルに愛用者が存在します。

Squier(スクワイヤー)

フェンダーのセカンドブランド。

フェンダーオリジナルのストラトやテレキャスを、初心者でも買いやすい価格で開発しています。

ただ安くしただけでなく、初心者でも弾きやすいように設計されているものもあります。

Gibson(ギブソン)

フェンダーと並ぶエレキギターの2大ブランドのひとつ。

代表機種のレスポールは艶のある太い音色で、ジャンルを問わず多くのギタリストに愛用されています。

杢目とボディの曲線が美しく、高級感のあるルックスも人気です。

Epiphone(エピフォン)

ギブソンのセカンドブランド。

高級機種が多いギブソンのギターを、中国の自社工場で製造することで価格を抑えています。

Paul Reed Smith(ポール・リード・スミス)

画像出典 prsguitars.jp

通称PRS。代表機種のCustom24はフェンダーとギブソンのいいとこ取りをした、とも評されフェンダー・ギブソンに次ぐ第3のブランドと言われています。

ギブソンのようなリッチな見た目とサウンドと、フェンダーのような操作性を併せ持っています。

YAMAHA(ヤマハ)

エレキギターにおいては、主に低価格〜中価格帯をラインナップしています。

特にここ数年は、初心者ギターはコレを買っておけば間違いないと言われるほど、パシフィカという機種の人気と評判が非常に高いです。

Bacchus(バッカス)

画像出典 deviser.co.jp

長野県のギター製造会社Deviser(ディバイザー)が製造するギターブランド。

主に従来のギターデザインを継承しつつ、コストパフォーマンスの高い製品を生産しています。

Ibanez(アイバニーズ)

画像出典 ibanez.com

日本のブランドですが、海外でも高い支持を得ており、特にテクニカルなトップギタリストに愛用者が多いです。

独自のデザインや演奏性を追求しており、初心者向けモデルから高級モデルにまで採用しています。

初心者におすすめのエレキギター12選

【約1.3万円】Legend LST-Z/LTE-Z

主な特徴

  1. 格安ギターの中でも品質が安定している

格安エレキならコレ一択。

おすすめ格安アコギに続いて、エレキもLegendがおすすめです。(荒井貿易さんの回し者ではありませんw)

1万円台のギターですが、最低限のクオリティが保てています。

ストラトキャスタータイプのLST-ZとテレキャスタータイプのLTE-Zがラインナップされており、カラーも豊富です。

TC楽器さんでも、格安ギターの中でLegend丈夫説が語られています。

Legend LST-Z/LTE-Zはこんな人におすすめ

  1. できる限り安いエレキギターが欲しい
Legend by Aria レジェンド
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【約2.3万円】Bacchus BST-2RSM

主な特徴

  1. 高いコスパで上級者にも改造用として人気
  2. 良い音と弾きやすさを兼ね備えている
  3. 反りにくいローステッドメイプルをネックに使用

コスパの高さから、ギター上級者も改造用などに人気があるエレキギターです。

それなりに良い音と弾きやすさに加えて、ローステッドメイプルという木材を使用しています。

この木材はネックに使用されており、普通のギターよりも反りづらいため、弾きやすさが維持しやすいのがポイント。

Bacchus BST-2-RSMはこんな人におすすめ

  1. コストパフォーマンス重視
  2. 将来的にカスタマイズや改造に興味がある方
  3. 長期間弾きやすさを維持したい
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ストラトの他にも、テレキャスターやジャズマスターシェイプもラインナップしている、Bacchus RSMシリーズの詳細はこちらのブログをご覧ください。

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【約3.2万円】Squier Affinity Stratocaster

主な特徴

  1. Fender直系ブランド
  2. ボディが薄く軽いので抱えやすい
  3. フレットが大きく弦が押さえやすい

世界最大のギターブランドFenderのセカンドブランドSquier(スクワイヤー)。Squierにもこれより安いのも高いのもありますが、Affinityシリーズは価格と品質のバランスに最も優れています。

正式なストラトキャスターでヘッドの形もフェンダー純正。商標権の都合でこのヘッドの形は他のブランドでは使えないので、見た目にもこだわりたい人にも嬉しいポイント。

ボディが一般的なギターよりも薄く軽いので、初心者にも抱えやすいです。

ネックが薄くてフレットが大きく、弦が押さえやすいので、格安ギターよりも格段に弾きやすいです。

ストラトの他にも、テレキャスターやジャズマスターシェイプもラインナップしている、Squier Affinityシリーズの詳細はこちらのブログをご覧ください。

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【約3.4万円】YAMAHA PACIFICA1112V

主な特徴

  1. 入門ギターとしての評価が高い
  2. 弾きやすい
  3. 様々なジャンルに使える

特に近年は価格と品質の観点から、万能入門ギターとして確固たる地位を築いたヤマハのパシフィカ。

インドネシアの自社製造工場を使い、ヤマハ長年のノウハウを惜しみなく注ぎながら人件費などの生産コストを抑えることで、安いながらも抜群の完成度を誇ります。

その品質の高さに加えて、狭く薄めの形とサラサラとした触り心地の仕上げなど弾きやすさを追求したネックも人気の理由。

ピックアップにはシングルコイルピックアップとハムバッカーの両方を搭載することで、切れのあるシャープなサウンドから太くハードなサウンドまで様々なジャンルに対応できます。

エレキギター選びに迷ったらコレです。

YAMAHA PACIFICA112Vはこんな人におすすめ

  1. YAMAHAというブランドに信頼がある
  2. どんなジャンルが好きかまだわからない
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YAMAHA PACIFICA112Vの詳細なレビュー記事は、こちらからご覧ください。

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【約4万円】Aria Pro II PE-480

主な特徴:

  1. レスポール風の美しいルックスと豪華な木目
  2. 弾きやすさを追求したボディとネックの設計
  3. ハムバッカー+マホガニーボディによるレスポールスタイルのサウンド

今回紹介する他の機種よりも知名度は低いですが、本機ならではの魅力が満載。個人的に初心者の人に、こっそりおすすめしたい機種です。

レスポールを思わせるシングルカッタウェイとアーチトップの形に、豪華な木目と鮮やかなカラーが美しいルックス。

ボディの薄さやボディとネックの接合部分など、レスポールを弾きやすく進化させたようなギターです。

サウンドはハムバッカー+マホガニーボディの、レスポールスタイルです。

AriaProII PE-480はこんな人におすすめ

  1. レスポールが欲しいけど、予算は3万円台
  2. 高級感のあるルックスが好き
  3. レスポールをもっと弾きやすく改善されたものが良い

AriaProII PE-480の詳細なレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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【約4万円】GrassRoots G-SN-45DX

画像出典 espguitars.jp

主な特徴:

  1. 日本の高級ブランドESPの初心者向けブランドGrass Roots
  2. アームが無いハムバッカーのストラト風ギターで、ハードなジャンルに適している
  3. チューニングが安定し、弦交換や調整が簡単

海外ギタリストにも愛用者が多い、日本の高級ブランドESPの初心者向けブランドGrass Roots。

初心者向けギターには珍しい、アームが無いハムバッカーのストラト風ギター。

アームが無いハムバッカーサウンドは、ハードなジャンルに向いています。

また、アームが無いのでチューニングが安定しやすく、弦交換や調整が簡単なのも初心者には嬉しいポイント。

GrassRoots G-SN-45DXはこんな人におすすめ

  1. ハードなジャンルを演奏したい初心者
  2. チューニングの安定性とメンテナンスの簡単さを求める人
  3. ESPブランドに興味があるが、予算が限られている方

【約4万円】Ibanez AZES40

ibanez-AZES

主な特徴

  1. 音大教授共同開発の入門者のためのギター
  2. 故障が起こりづらくメンテナンス性にも優れている
  3. 多彩なサウンドで幅広いジャンルに対応できる

個人的にはパシフィカ112Vにするなら、こっちの方がおすすめです。(数千円高いですが。)

アメリカの名門バークリー音楽大学教授のトモ藤田氏とIbanezにより、これからギターを始める入門者のためのギターとして開発されました。

上記のギター以上に細部にまでとことん追求した弾きやすさは同価格帯において最高品質と言ってよいでしょう。

パーツ類も初心者が安心して使えるものが、採用されています。弦交換しやすいペグ、右手が痛くならないサドル、壊れにくいジャックなどです。

演奏以外のストレスも軽減、サウンドの幅広さはYAMAHAパシフィカ112Vを超えます。

Ibanez AZES40はこんな人におすすめ

  1. 挫折する確率を下げたい
  2. どんなジャンルが好きかまだわからない

Ibanez AZES の詳細なレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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ibanez-AZES

【約6万円】Epiphone Les Paul Standard 60s

主な特徴:

  1. Gibson直系ブランドEpiphoneの中でも低価格なレスポール
  2. 王道レスポールスタイルのルックスとサウンド
  3. レスポールの中ではネックが薄め

無理なく弾ける品質の高さと、本格的なルックスを兼ね備えた、初心者におすすめできる数少ない低価格帯のレスポール。

美しいアーチトップボディと、木目が透けて見える光沢のあるシースルーカラーといった見た目と、

マホガニーとメイプルも木材の組み合わせと、ハムバッカーといった王道のレスポールの魅力が詰まっています。

ネックが分厚いLes Paul Standard 50sというギターもありますが、初心者には少しネックが薄めのLes Paul Standard 60sの方がおすすめです。

Epiphone Les Paul Standard 60sはこんな人におすすめ

  1. 初心者でレスポールスタイルのギターを求める方
  2. 予算に制限があるが、本格的なルックスと音質を求める人
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【約9万円】Fender Player Stratocaster

主な特徴:

  1. 最も安価なFender
  2. ヴィンテージよりも現代的で快適な演奏性
  3. 正統派フェンダーサウンドであらゆるジャンルに対応

いま最も安く買えるFenderが、このPlayerシリーズです。

大きめのフレットや標準的なCシェイプネックなど、快適な演奏を可能にした現代的な仕様が盛り込まれています。

価格が違うので当然ですが、Squier Affinityシリーズと比べると弾きやすさは別格。

サウンドも正統派フェンダーサウンドで、メタル系以外ならあらゆるジャンルに対応できます。

超スタンダードなギターなので、最初の1本として買ってもずっと愛用できるでしょう。

Fender Player Stratocasterはこんな人におすすめ

  1. 長期間愛用できるスタンダードなギターを求める方
  2. フェンダーのサウンドと品質を手頃な価格で手に入れたい人
Fender(フェンダー)
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Fender Player Stratocasterの詳細なレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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【約12万円】Fender Junior Collection

主な特徴

  1. 通常の94%サイズのため抱えやすく、弦の張りも優しい
  2. 日本製ならではの高品質による弾きやすさ
  3. 正確な音程と本物のFenderサウンド

Fenderにより日本人のために専用設計したシリーズMade in Japan Junior Collection。

ボディとスケールは通常サイズから約6%小さくしました。

コンパクトかつ約3.0kg前後の軽量ボディで抱えやすく、ショートスケールにより弦の張りが弱くなり少ない力で押さえられます。

また日本製ならではとも言える、弾きやすさに直結する細部まで丁寧に作られています。ネックの握りやすさに加え、特にナットの調整が絶妙でFコードもスムーズに押さえられます。

これまで挙げたギターの中では高価ですが、弾きやすさも格別なのは事実です。一生楽しめる趣味が身に付くならば必ずしも高いコストとは言い切れないのではないでしょうか。

Fender Made in Japan Junior Collecttion

  1. 体格が小さい方
  2. 中学生や高校生
  3. とにかく挫折したくない
  4. 過去に一度ギターを挫折してしまった

Fender Junior Collectionの詳細なレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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【約12万円】PRS SE Custom24

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主な特徴:

  1. GibsonとFenderのハイブリッドな特徴を持つ万能ギター
  2. 美しい杢目やボディシェイプ、バードインレイなど、PRS独特のルックス
  3. 現代的なジャンルに合う快適な弾きやすさ

Gibson+Fenderのハイブリッドな特徴を備える万能ギターPRS Custom24の廉価版。

安いとは言え、美しい杢目とボディシェイプ・バードインレイなど唯一無二のPRSのルックスを持っています。

程よく薄めのネックと、チョーキングのしやすさなど、ストラトとレスポールには無い、快適な弾きやすさもメリット。

サウンドはクリアで、ハムバッカー〜シングルコイル風サウンドまでカバーできるので、全てのジャンルに対応できます。

PRS SE Custom24はこんな人におすすめ

  1. 万能さに惹かれる
  2. ジャンルを問わず幅広い音楽スタイルに対応できるギターが欲しい人
  3. PRSのルックスを手頃な価格で手に入れたい

PRS SE Custom24の詳細なレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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【約13万円】Schecter BH-1-STD-24

主な特徴:

  1. 20万円台の日本製ギターと同等の弦の押さえやすさ
  2. ストラト寄りの万能ギターで、シングルコイルサウンドとハムバッカーサウンドの両方をカバー
  3. チューニングが狂いづらく、弦交換が簡単なロック式ペグを採用

20万円台の日本製ギターと同等の弦の押さえやすさを実現。

上手く調整すれば、PRS SE Custom24以上に、ストレス無く弦が押さえられるようにできます。

サウンドに関しては、PRSがレスポール寄りの万能ギターなら、SchecterのBH-1はストラト寄りの万能ギターです。

歯切れの良いシングルコイルサウンドに加えて、ハムバッカーも搭載したことで通常のストラトキャスターが苦手なハードなサウンドもカバーします。

チューニングが狂いづらく、弦交換も劇的に簡単なロック式ペグを採用するなど、パーツ類にもこだわっています。

Schecter BH-1-STD-24はこんな人におすすめ

  1. ストラトスタイルのギターにハードなサウンドも求める方
  2. 弦の押さえやすさやチューニングの安定性を重視する人
  3. 万能なサウンドを手頃な価格で求めるギタリスト

Schecter BH-1-STD-24の詳細なレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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ギター以外に必要なもの(周辺アクセサリー)

以下に紹介するものはそれぞれ持っていた方が良いですが、一度に買うとそれなりに金額が必要です。

予算が限られているのであれば、なるべく良い品質のギターと「絶対に必要なもの」を買って、「できればあった方がいいもの」を次の月に買うと良いでしょう。

絶対必要なもの

  • チューナー
  • ギタースタンド
  • ピック
  • クロス
  • 【エレキのみ】ギターアンプ
  • 【エレキのみ】ギターケーブル

できればあった方が良いもの

  • 予備のギター弦
  • ワインダー・ニッパー(弦交換用)
  • クリーナー(ポリッシュ)
  • 初心者向け教本

必要になってから買えば良いもの

  • ストラップ
  • カポタスト(カポ)
  • ギターケース
  • 【エレキのみ】エフェクター

絶対に必要なもの

チューナー

チューニング(ギター弦の音程を正しく調整)するために使います。

チューニングは演奏前には必ず行うので、毎日使うものです。

ギターのヘッドに挟んで使うクリップ式を選びましょう。

吹奏楽部で使っていたチューナーでも代用できますが、クリップ式の方が使いやすいです。

ギタースタンド

ギターを安定して立てかけることができ、部屋に置いておくのに便利です。ギターがインテリアになります。

前述の挫折しない方法でギター演奏を習慣にするためにも、すぐに手に取れるギタースタンドを使うようにしましょう。

イスなどに立てかけると、ちょっと触れただけで倒れてしまい、壊れてしまうこともあるので、ギタースタンドがベストです。

ピック

指で弾くこともできますが、まずはピックで弾くことに慣れた方が、コードなど左手の練習に集中できます。

様々な形や厚さがあり、弾き心地が違います。

どれが合うかは個人差がありますが、初心者は厚さがミディアム(Mや0.7-0.8mmと記載がある)、おにぎり型のピックが良いでしょう。

アコギ初心者におすすめのピックはこちらです。

1枚100円ほどなので、種類の異なるピックを色々試して、自分の好みのピックを見つけてください。

Fender(フェンダー)
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クロス

ギターの汚れを拭き取るためのクロスです。

ギターを綺麗に保つことは、上達に直結します。

ネックが汚れたまま弾いていると、左手がスムーズに動かせなくなります。

また、ギター弦も演奏後につまんで拭けば寿命が長持ちします。

クロスはこちらのMorris MCC-2一択です。クロスについての詳細記事はこちら

【エレキのみ】ギターアンプ

エレキギターのサウンドを増幅し、スピーカーから音を出します。エレキギターはアンプも含めて一つの楽器です。

音量が心配でヘッドフォンを使う時も、アンプへの接続が必要です。※ギターに直接ヘッドフォンは使えません。

初心者向けの小型アンプがおすすめですが、凝り性ならBluetoothも使える多機能なデジタルモデリングアンプが便利で音も良いです。

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【エレキのみ】ギターケーブル

ギターとアンプをつなぐための専用ケーブルです。

家で弾くなら10″(約2.5m)〜3mあれば十分です。

安いからと言って1mを買ってしまうと、短すぎる可能性が高いです。

できればあった方がいいもの

予備のギター弦

ギター弦は消耗品です。弦が切れたり、音が悪くなったら6本すべて同時に交換します。

長く使うとしても2ヶ月に1度、可能なら1ヶ月に1回の弦交換がおすすめ。

ギターを弾きたいときに弦が切れてしまうと、ギター練習の習慣の妨げになるので、すぐに交換できるように最低1セットは予備の弦を常備しましょう。

弦は太さや材質で各ブランドから様々な種類が発売されており、選び方がわからないと思います。

細い弦の方が弦が柔らかいので、初心者はアコギならカスタムライト、エレキならスーパー(エクストラ)ライトと書かれた弦がおすすめ。

おすすめの弦はこちら。少し高いですが、エリクサーは錆びづらく切れなければ3ヶ月以上錆びずに使い続けられます。

メルカリなどで安く売られているやつは偽物も多いので、気をつけましょう。楽器店が売っているものなら安心です。

ワインダー・ニッパー

弦交換を楽に行うための便利なアイテムです。

弦交換に慣れていてもワインダー無しだと30分かかりますが、ワインダーがあれば15分程度で完了できるようになるでしょう。

節約できた弦交換の時間を練習に充てられるので、2,000円をケチらず使うことをおすすめします。

こちらのダダリオのものなら、ワインダーと弦を切るカッターが1つにまとまっていてお得です。

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クリーナー(ポリッシュ/指板オイル)

ポリッシュを使えば、クロスの乾拭きでは落ちない汚れが簡単に取れます。

さらに光沢を与えたり、汚れづらく保護もしてくれます。

塗装の種類で使えないポリッシュなどありますが、こちらのken smithのポリッシュは全てのギターに対応できるので、初心者も安心して使えます。

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また指板の乾燥を防ぐために、専用オイルの使用も有効です。

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初心者向け教則本

ググったり、YouTubeでも初心者向けの弾き方情報はありますが、1冊持っていればちょっとわからない時もサッと調べられるので便利です。

前述の挫折しない方法の通り、1冊を最初から最後までやる必要はありません。

私も学生時代、参考書をたくさん買って勉強できた気になるということをしていましたのでよくわかりますが、初心者向けのギター教則本も1冊あればOKです。

おすすめはこちらの。大きくカラーで見やすい紙面と、付属DVDに加えてYouTube動画もあるのでわかりやすいです。

【アコギ・エレキ】必要になってから買えば良いもの

ストラップ

画像出典 ernie-ball.jp

立ってギターを演奏する際に使用します。

素材や幅などの違いによって、滑りやすさや長さの調整の仕方などが異なります。

はじめてのストラップは見た目で選べば良いでしょう。

カポタスト(カポ)

コードの形を変えずにキーを変更できます。※カラオケでキー+1とか+2とか原曲キーとかやるアレです。

弾き語りに便利なので、アコギなら持っておきたいアイテムです。

エレキギターで使う人は少ないです。

ギターケース

ギターを持ち運ぶとき、もしくは長期間保管する際に使用します。

ほとんどのギター本体に付属していますが、持ち運びが多くなったら、クッション性が高いものや収納が多いものに買い替えるのもひとつです。

【エレキ】エフェクター

エレキギターのサウンドを変化させます

オーバードライブやリバーブなど、いろいろなバリエーションがあります。

マルチエフェクターなら何十種類ものエフェクターがひとつに入っており、1万円以下のものもあります。

好きなら止めませんが、ギターと同時に買う必要はなく、弾きたい曲で必要なエフェクターが出てきてから考えても良いでしょう。

選ぶのが面倒なら入門セット

ギターの他に周辺アクセサリーが一緒になったセットが、初心者セットとして販売されているものもあります。

周辺アクセサリーを選ぶのが面倒な人は、とりあえず初心者セットを選んでも良いでしょう。

注意点は以下の通り。

  • セット内容を豪華に見せるために、必要がないものがたくさんついていないか
  • 全部セットだと思ったら、絶対に必要なアンプが付属していないセットでないか
  • 安さだけに注目して粗悪なギター本体のセットでないか

YAMAHAパシフィカなど、上記おすすめ機種で挙げたギターのセットなら、まぁ問題ないでしょう。

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【FAQ】ギター選び・購入前によくある質問

大人がミニギターを使うのはだめ?

だめじゃないけどおすすめはしません。

小さいからと言って弾きやすいわけではなく、むしろミニギターは低価格で品質が高くないものが多いです。

また始めからミニギターのサイズに慣れると、通常サイズのギターを持ったときに弾きづらく感じてしまう可能性が高いです。

サウンドも通常サイズのギターに劣る場合が多いため、演奏の楽しさも減ってしまうかも。

持ち運びに便利や気軽に弾けるという理由で、2本目以降に買う人が圧倒的大多数です。

ギターは何歳から始められる?

3歳から始める子もいますが、無理なく始められるのは9歳くらい

最近はYouTubeなどでも、私より上手な子どもがたくさんいます。

実際にギター教室には3歳から通い始める子どももいますが、お年玉でギターを買いはじめるのが中学生以上が多いですね。

成人女性の平均身長は約158cm。通常サイズのギターの全長が約100cmです。

これをミニギターの全長約85cmに当てはめると、合う身長は約134cmなので、9歳の平均身長に当たります。

とは言え、結局は本人がどれくらい楽しめるか?が一番大事です。

ピアノのようにアカデミックに基礎から練習させるよりも、ギターが弾きたくなったきっかけの曲や、普段聞いている好きな曲をコードで練習して楽しんでもらうのが一番良いです。

マンツーマンの音楽教室なら、そういった要望を叶えてくれるところも珍しくありません。

まとめると、やる気があるなら3歳からミニギターで練習可能。

9歳ならミニギターで無理なく始められます。

12歳くらいからなら通常サイズのギターでOKです。

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左利きの場合はどうしたら良い?

一般的な右利き用のギターで始める人が多いです。

身近にいる上手なギタリストに聞いてみると、私生活では左利きという人も結構います。

ですので、左利きの人も右利きのギターで始める人が多く、だからといって上達しないということもありません。

右利きと左利きのギターで始める際の、メリット・デメリットをまとめておきます。

①:一般的な右利きのギターではじめる

メリット

  • ギターの選択肢が広がる:右利き用のギターは市場で豊富に取り揃えられており、多くの種類や価格帯のギターから選ぶことができます。これはこの先のギター人生に関わるメリットです。
  • 教材や教室での説明がわかりやすい:ほとんどのギター教材や教室は、右利きのギタリスト向けに作られています。右利きのギターを演奏することで、教材や教室の指導に従いやすくなり、練習がスムーズに進むことがあります。

デメリット

  • 最初のうちは慣れが必要:右利きの人と、左手・右手の役割が逆になるため、最初は違和感あるかもしれません。練習を重ねることで、徐々に慣れるでしょう。

②:左利き用のギターではじめる

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メリット

  • 自然な演奏姿勢:左利きの人にとって、左利き用のギターは自然な演奏姿勢を取りやすく、最初から違和感なく演奏することができます。
  • 目立つ(個性になる):左利きギターを使っている人は数%。その分、左利きギターを持っているだけで目立ちます。SNS投稿などでも目に留まりやすく、覚えてもらいやすいでしょう。本気で音楽活動をしたいなら、強烈な個性になります。

デメリット

  • ギターの選択肢が限られる:左利き用のギターは市場で取り扱いが少ないため、選択肢が限られます。大手楽器通販サイト「デジマート」に登録されているエレキギター約4万のうち、左利きギターはわずか200本です。
    上手になって新しいギターが欲しくなった時も、欲しいギターがなかなか見つからないかもしれません。

ギターの音量が迷惑にならないか心配

A.実はエレキギターの方が静かに弾けます。アコギでも対策方法はあります。

一軒家なら夜中に大きな音を鳴らさなければ、家族やご近所さんに迷惑をかけることはないでしょう。

集合住宅であっても、ギターはピアノや管楽器に比べれば音量が小さい楽器であることに加えて、音を小さくする対策もあります。

しかし、音を小さくし過ぎると上達に弊害があります。

不要な音を鳴らさない消音技術や、ニュアンスの付け方、理想的なギターの鳴らし方などのスキルが習得できないからです。

アコギならカラオケやエレキでも練習スタジオを借りるなど、定期的に理想的な音量で練習できる環境は確保しましょう。

エレキギターで音量を下げる方法

  • ヘッドホンを使用して練習することで、音を外に漏れさせずに演奏ができます。アンプにヘッドホン出力がある場合や、オーディオインターフェイスを使用してパソコンやスマートフォンで練習することができます。
  • 小型の練習用アンプを使用し、音量を低く設定することで、音量をコントロールできます。
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アコースティックギターで音量を下げる方法

  • サウンドホールカバーを使用することで、音量を抑えることができます。
  • サイレントギターを使う。ヤマハのサイレントギターなら、通常のギターの10%程度にまで音量を抑えられます。
  • 部屋の騒音を吸収するために、窓やドアに厚めのカーテンやブラインドを使ったり、壁に吸音材を取り付けることも検討してみてください。
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予備の弦は持っておいた方が良い?

1セットは持っておいた方が良いです。

最も大きな理由は、弦が切れてもすぐに弾ける状態に戻せることができるからです。

ギターを挫折しないためには、モチベーションを維持することが大事だとお伝えしました。

予備の弦が無いと、ギター弦が切れたままになって、弾きたくても弾けない状態が続いてしまいます。

そうしてギターを弾かない日が1~2週間も経過すれば、ギター熱が冷めてしまう恐れがあります。

ギター弦が切れても、すぐに張りなおしていつでもギターが弾ける状態を保つためにも、予備の弦は必ず1セット持っておくようにしましょう。

弦はいつ交換すれば良い?

1か月から2か月くらいが目安です。

ギター弦は弾いていない間も、空気に触れると劣化し続けます。

劣化すると、音程が安定しなかったり、音質が悪くなります。

その状態で演奏を続けることで、耳が鍛えられないなどの弊害が生まれます。

単純に良い音で演奏した方がテンション上がります、

弦は切れなくても1か月から2か月に1度、定期的に交換しましょう。

弦は切れなければ、使い続けて良い?

最悪ギターが壊れるので、定期的に交換しましょう。

音質の劣化は前に述べた通りですが、交換せずに弦を使い続けることで、ギター弦が錆びます。

この錆がフレットを摩耗させて、音詰まりなどの不具合を生じさせます。

フレットの修理は数万円かかってしまうので、定期的に弦交換する方がずっと安上がりです。

弦の寿命を延ばしたいなら、コーティング弦を使うか、演奏後にクロスで拭いてあげましょう。

弦は切れたものだけを交換すれば良い?

弦交換は6本まとめて交換しましょう。

弦交換は1本だけでなく、6本全てを同時に交換します。

古い弦と新しい弦が混在すると、音質にばらつきが生じたり、全体の張力のバランスが崩れる恐れがあり、弾きづらくなります。

数日で1本だけ切れてしまったり、緊急時でない限りは、6本まとめて交換することをおすすめします。

ネット?中古?失敗しないギターの買い方

どこで買う?お店?ネット?Amazon?

おすすめの購入方法は、楽器店の店頭もしくは、楽器店のネットショップです。

これは、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで楽器店名がついているものも含みます。

ギター本体の購入に関しては、Amazonはおすすめしません。

店頭、ネット問わず、楽器店で購入すれば渡される前に、ギターを最善の弾きやすい状態に調整してくれます。

Amazonではこの調整が行われないので、おすすめしません。

ネットでも電話やメールは、楽器専門スタッフが対応してくれるので、購入前の相談も親身にしてくれます。

あとは、実際のものに触れられるけど、品数が少ないか少し高いかもしれない店頭か、

実際のものに触れられないけど、選び放題で安いネットか選んでください。

秘密ですが、店頭で実物を試してみて、実際買うのはネットという人たちもいらっしゃいます。

楽器店の店頭で買うメリット

  • 基本的にすべてのギターは調整・整備されている。
  • 実際に試奏して、音質や弾き心地を確認できる。
  • スタッフのアドバイスを直接受けられる。
  • 保証対応などアフターサービスが楽。

楽器店の店頭で買うデメリット

  • 店舗によっては品揃えが限られている。
  • 実店舗での価格はネット価格よりも高い場合がある。
  • スタッフにも当たりハズレがある。

楽器店のネットショップで買うメリット

  • 基本的にすべてのギターは調整・整備されている
  • 品揃えが豊富で、自分が欲しいギターが見つけやすい。
  • 価格がお店よりも安いことが多い。
  • 自宅にいながら購入できる。
  • 人見知りでも安心。

楽器店のネットショップで買うデメリット

  • 実際に試奏できない。
  • スタッフとの相談は、電話かメール。
  • アフターサービスでもギターを送る手間がある。

Amazonで買うメリット

  • 価格がお店よりも安いことが多い。
  • 自宅にいながら購入できる。
  • 人見知りでも安心。

Amazonで買うデメリット

  • 倉庫に保管されているものは、整備されず弾きづらい状態のまま届くことがある。
  • 実際に試奏できない。
  • 初期不良対応以外のはほぼ無し。

中古ギターの注意点:初めての1本目は新品がおすすめ

初めての1本目のギターを中古で買うなら、”ちゃんとした楽器屋さん”以外で買わない方が良いです。

いわゆる、「なんとかOFF」とか「なんとかストリート」、「なんとか倉庫」といったリサイクルショップや、メルカリやジモティーなどの個人売買は全部おすすめしません。

理由は、弾きやすいように整備されていないリスクが高いからです。

例えば高級ギターでさえも適切に調整されていなければ、上級者でも弾きづらく、ギターの演奏が楽しくありません。

楽器屋さんじゃない場合は、ギターの専門スタッフがいないこともあり、正しく弾きやすい状態に整備されていない状態で販売されていることも珍しくないのです。

初心者向けの低価格ギターなら、弾きづらい状態のまま販売されている確率は跳ね上がります。

じゃあ、中古で買って、楽器屋さんに調整を頼めば良い?となりそうですが、整備料金がかかるので、新品で買う金額と変わらなくなります。

最悪の場合は、修理できない状態と断られる可能性も。中古ギターを購入前に不具合が無いか、判断できないですよね?

それなら新品で買った方がリスクは低いです。最悪不良品でも、新品なら保証がついているので、修理や交換してもらえます。

こんな長文の記事を読める、勉強熱心で聡明な読者のあなたなら、このように言っても伝わりますでしょうか。

ギターを買うのは、「ギターが欲しい」のではなく、「将来ギターが弾けるようになる自分」や「ギター演奏を楽しむ」ために、お金を払うんですよね?

本来の目的が達成できなくなる可能性が高まる(中古ギターを買う)手法を選ぶのは、あまり賢い選択じゃないですよね?

格安で始める方法

どうしても予算が足りないなら、予算内のギターを買って、周辺アクセサリーも必要最低限のものだけ揃える、のが最も安くギターを始める方法です。

最低限必要で買うべきもリスト

  • ピック
  • ギタースタンド
  • 予備のギター弦
  • アンプ(エレキギターのみ)

本当は必要だけど必要だけど代用可能なもの

  • チューナー
  • クロス
  • 初心者用教則本

チューナーはスマホに無料アプリがあります。

ただし、音を拾いづらい、表示の反応が遅いなど、わたしでも使いづらいと感じるものがほとんどなので、代用は可能ですがチューナーは買った方が良いです。

クロスは、楽器専用じゃなくても、100円ショップのメガネ拭きで代用可能です。汚れが落ちづらいなどデメリットはあります。

初心者用教則本も、わからないことはその都度YouTubeで調べれば、だいたいの解説動画は出てくるはずです。

保管・メンテナンス方法

ギタースタンドを使う

ギターは倒れないようにギタースタンドを使います。

誤ってギターを倒すと様々なリスクがあります。

細かな傷でもフレットやナットについてしまうと、弦が正しく振動せず弾けなくなってしまう可能性があります。

最悪の場合ネックが折れてしまうこともあります。

高温多湿・乾燥厳禁

ギターは多くの部分で木材が使われており、環境の変化で歪みや割れが生じ、弾けなくなってしまう恐れがあります。

あまりに神経質になる過ぎる必要はありませんが、保管場所は下記の点に注意してください。

  • 風通しが悪く熱がこもる部屋や収納スペース
  • 直射日光が当たる場所
  • 冷暖房の風が直接当たる場所
  • 水回りなど湿度が高い場所

定期的なクリーニングと弦交換

ギターはクリーニングを行わないと、上達の妨げになります。

例えばネックの裏が汚れたままだと、手の滑りが悪く弾きづらくなります。

弦が切れなくても交換するのも、同じ理由です。

私は極度のめんどくさがり屋なので、錆びづらいギター弦を使い、3か月に1度くらいで弦交換に合わせてメンテナンス用品を使って、クリーニングをしています。

おすすめのメンテナンス用品はこちらの記事で紹介しています。

関連記事

 ●ギターのクリーニンググッズは必要?●ギターのメンテナンス用品って何を揃えれば良いの?●メンテグッズはありすぎてどれを買えばよいかわからないという人のための記事に、現役楽器屋店員のYosh(@yoshguit[…]

弾かないときは弦を緩めなくても良い

ぶっちゃけ、そこまで神経質になる必要もない問題なのですが、ギターを弾き終わったら弦を緩めるか緩めないか問題は、ギタリストの永遠のテーマです。

ギターや環境によるので、一概に結論づけられないのですが、私の持論は緩めなくてOKです。

主な理由は以下の通り。

  • 弦が金属疲労で切れやすくなる。
  • ギターの張力が原因で起こるネックの反りは、矯正可能。逆の反り方だと矯正できないギターがある。
  • 毎回演奏前のチューニングに時間がかかり、ギターを弾くモチベーションが保ちづらい

日本のギターブランド「ディバイザー」さんの公式見解も毎日弾くなら緩めなくて良いとのことでした。

twitterでも紹介したところ、けっこう反響がありました。

皆さんギターのために緩めてるけど、面倒くさいなぁって悩んでたのかもしれませんね。

関連記事

 ギターの正しい保管方法を知りたい。弾き終わったら弦を緩めるべき? とお悩みの方へ、現役楽器屋店員のYosh(@yoshguitarblog)からの回答です。Yoshの買ってよかった愛用中の機材リス[…]

fender_haedstock

初心者の9割が挫折!?私が挫折しなかった方法

FenderのCEOアンディ・ムーニーによると 「その初心者のうちの90パーセントの人は、1年以内もしくは90日以内でギターを辞めてしまう」

老舗ギターブランド「フェンダー」が成長し続けている理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

この統計は不安を煽るためのものではありません。

1年以上続けたユーザーは、辞めずにずっとギターを弾き続けるようです。

なので、まずは1年間ギターを弾くことを目標にすれば良いのです!

挫折する主な理由は

  1. ギターの品質が悪い
  2. ギターを弾くことが習慣になっていない
  3. 正しい練習方法がわからない
  4. モチベーションが保てない

私が初心者時代に挫折しなかった実体験を基に、それぞれの対処方法を解説します。

ギターの品質が悪い:質の良いギターで始める。

最低3万円以上のギターを選ぶと良いです。

それ以下の金額の品質の低いギターは弾きづらいです。

また、ギターは木材なので状態が変化します。常に弾きやすいように、適切な調整をおすすめします。

もうひとつ、良いギターを買うと「高いギターを買ったんだから、やめるのはもったいない」と、諦める抑止力になります。

店頭で接客している体感では、10〜20人に1人くらいは10万円以上のギターを最初の1本に選ぶ人がいます。

ギターを弾くことが習慣になっていない

一週間に一回3時間練習するよりも、1日20分・一週間で合計3時間練習する方が上達します。

ギターはギタースタンドに置いて、すぐに弾けるようにしておきます。

毎回ケースに収納するのは、ギターを大事に扱っているようですが、ギターを弾くのが面倒になってしまうので、おすすめしません。

また、習慣にしたいことは、毎日必ず行う行動の間にやると良いです。

例えば皿洗いを行ってからギター練習をして、就寝前の歯磨きをする、という具合です。

余談ですが私はこの方法で、皿洗い→筋トレ→ブログを書く→歯磨き→瞑想→就寝をという習慣が身につきました。

まずは既に毎日の習慣にギター練習を組み込むことから始めましょう。それは5分だけでも良いです。もちろん、楽しければもっと弾きましょう。

正しい練習方法:最強はギター教室

最強の挫折しない方法はギター教室に通うこと。

金銭的に難しければ、独学でも初心者向け教則本1冊は持っておくことです。

ギター教室が最強な理由は、初心者では合っているか間違っているかも判断できない点をしっかり教えてもらえるからです。

またギター教室に通うことで、強制的にギターを弾くことが習慣になります。

近年ではオンラインレッスンも充実してきました。無料で体験レッスンもできます。

モチベーションが保てない:挫折しない究極のマインド「適度に勘違いすること」

モチベーションを保つ極意。

ギターの先生に怒られるかもしれませんが、弾けていると思い込む(勘違いする)ことが、挫折しない究極の考え方です。

挫折する最大の要因は

弾けない

つまらない(楽しくない)

挫折

という流れがほとんどです。

なので、とにかく楽しんで弾きましょう!というだけのシンプルな考えです。

ちなみ私も1年目には弾けていると思い込んでいたフレーズも、今録音を聞いてみると全然弾けていないことがわかるでしょう。

でも、それで良いんです。

コードも全部覚えなくでも良いんです。

覚えるコードは好きな曲に使われているコードだけ、イントロのフレーズだけをでも良いです。

それを飽きるまで弾いて、飽きたら新しいフレーズを覚える。まずはそれだけでOKです。

楽しければ自発的にギターを弾くようになります。そのまま1年経てば、いつの間にか脱初心者です。

【独学】初心者向けの教則本+曲の練習方法

独学の場合、初心者向けの教則本を持っておくべきです。

ギタリストに必要な知識が体系化されてまとまっているからです。

今はインターネットやYouTubeでも初心者向け演奏解説がありますが、どれから始めればよいかわかりません。

教則本なら、はじめの一歩からできますし、練習を進める上でわからないことが出てきたときに、すぐに調べることができます。

最近の教則本はDVDが付属したり、YouTube動画と連動したものがあり、映像でわかりやすいです。

楽譜は読めなくてもギターは弾けます

画像出典 acousticguitar.com/

楽器といえば、音符を読まなければ弾けないと思われがちですが、ギターなら音符が読めなくても曲の練習ができます。

ギターにはTAB譜という楽譜があります。

これは音符ではなく、何弦の何フレットを押さえるかが、線と番号で表されています。

また、コードの押さえ方も線と印のダイアグラムで書いてることもあります。

ですので、おたまじゃくしの音符で、ドレミがわからなくてもギターは練習できるんです。

あと覚えておいていただきたいのが、必ずしも楽譜通りに正確に弾かなくても良いということです。

習い事のクラシックピアノなどと違い、自分的に雰囲気が出てて満足ならそれでOKです。

【体験談】初心者向け練習方法

教則本を最初から最後まで順番にやる必要はありません。

漢字ドリルや数学の参考書を、全部やるのって苦痛でしたよね?

私も始めたての時は、ギターの持ち方やチューニングの合わせ方、ピックでの弾き方、タブ譜の読み方、いくつかのコードなど基本的なことだけやって、好きで簡単そうな曲を練習しました。

曲はバンドスコアを買って、TAB譜を読みました。

step1. 好きな曲かつ簡単そうな曲を決める

step2. 使われているコードを1つずつ覚える

step3. つなげて弾く→曲が弾けて楽しい!

この繰り返しです。

例えば、好きな曲でわからないコードが出てきたときには、教則本でコードの押さえ方を調べます。

イントロなど、印象的なフレーズもこの順番です。

step1. 弾きたいフレーズを決める

step2. TAB譜を見て、ハンマリングやスライドなどのテクニックが出てきたら、教則本でそのページだけ挑戦する

step3. テクニックが習得できたらTAB譜を見て弾く→楽しい!

例えば、「ハンマリング・オン」という奏法が出てきたら、教則本でその解説を見ます。

そうやって、自分の知っているフレーズで楽しみながら、テクニックを身につけていきました。

ポイントはゆっくりから始めることと、楽しむこと

コードから次のコードを弾くときなど、最初は難しいのでゆっくりのテンポで始めればよいです。

何度も繰り返すとだんだん、少しずつできるようになります。

そして、一番大事なのは楽しむことです。

楽しければ、何度も弾くので自然と上達します。

練習に便利なサービス・サイト

ギターの練習に便利なサービスやサイトをいくつか紹介します。

いまは無料で学ぶ方法もたくさんあります。

有料でしか得られないメリットもあるので、上達に伸び悩んだり、最短ルートで学びたい人は検討してみると良いでしょう。

レッスン・音楽教室

初心者の頃からレッスンに通ったことがない人方がたぶん多いです。わたしも初心者の頃レッスンを受けたことはありません。

しかしお金はかかるけど、最も挫折せずに上達しやすいのは、やっぱりレッスンを受けることです。

正しい技術や知識を基礎から学べるので、独学のように間違った弾き方を習得してしまうリスクが減らせます。

独学では自分のやり方が、正しいか・間違いかの判断もできず、悩みながら練習してしまうことになり、上達を妨げます。

レッスンなら、直接自分の演奏を見て聞いてもらい、弱点を指導してもらえますし、わからないことは直接聞けるので、迷いなく練習が続けられます。

効率的に上達することができて楽しいですし、強制的に定期的にギターを弾くことが習慣になるのもメリットです。

直接音楽教室に通う方法と、ZOOMなどのビデオ通話を使ってネットでレッスンを受ける方法があります。

U-Fret

ギターコード譜、ピアノコード譜、ウクレレコード譜、ベースコード譜、パワーコード譜、初心者でもその日から弾ける分かりやすい…

無料で様々な楽曲のコード進行が掲載されている、夢のようなサイトです。

まずは好きな曲を検索してみてください。

※全てのコードが正しいとは限りませんが、十分参考にはあるでしょう。

YouTube

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…

YouTubeでも「楽曲名+ギター+弾き方」などと検索すると、弾き方の解説動画があることがあります。

海外の曲なら「曲名+guitar lesson」や「曲名+guitar tab」などで検索すると、TAB譜と模範演奏が一緒になった動画があったりします。

【まとめ】ギターを始めるためのステップ

Step1:自分の好きなジャンル・弾きたい曲を明確にする

あなたの好きな曲はなんですか?

その曲ではアコギとエレキギターのどちらが使われているでしょう?

これで最初に買うのはアコギかエレキか決められます。

Step2:好きな見た目のギターを選ぶ

ある程度品質が良ければ(約3万円以上が目安)、好きな見た目のギターを選ぶのが一番です。

紹介したおすすめのギターも参考にしてみてください。

合わせて、チューナーやピックなど必要な周辺アクセサリーも準備しましょう。

Step3:楽しく練習する

挫折しないためには、とにかく楽しむことと、一週間に1回3時間弾くよりも、毎日15分弾くことを習慣にするほうが良いです。

教則本やYouTubeを活用して、ギターの抱え方やピックの持ち方など基本的なことを覚えましょう。

TAB譜の読み方やコードのダイアグラムをみて、弾けるようになったら、さっそく好きな曲に使われているフレーズやコードを弾いてみましょう。

ギター教室に通ったり、オンラインレッスンを受けるのも良いかもしれません。

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