【格安〜プロ仕様】ギターワイヤレスおすすめランキング10選

 
●ワイヤレスって音痩せとか、遅延ってぶっちゃけどうなの?
●家でも使う意味ある?
●とにかく安くて使えるワイヤレスを教えて
●ワイヤレス選びに後悔したくない!

という人のために、現役楽器屋店員のYosh(@yoshguitarblog)が、ギターワイヤレスの種類とおすすめ機種・選び方、よくある質問を徹底解説。

格安機種から、プロも使っている機種まで、全10機種を予算、性能それぞれの観点から解説します。自分に合ったワイヤレスが見つからない、どの機種を選べば良いかわからないという人はぜひ参考にしてください。

●ワイヤレスは使用用途を明確にしてから選ぶべし
●あとは価格が高い方が音質・音切れ、遅延の無さといった信頼性が高い傾向
●家でもケーブルのストレスから開放されて、ギターの練習量が増えるからめっちゃおすすめ
●自宅使用で価格重視ならJOYO、音質重視ならBOSSがおすすめ
●ライブで使うならSHURE GLXD16+がイチオシ。予算不足ならBOSS WL-60。
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おすすめ人気ランキング

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商品ショップリンク相場価格ポイントタイプ
①:JOYO JW-03Amazon
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6,930円安くて使えるので、自宅用に最適小型
②:SHURE GLXD16+Amazon
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69,410円プロ仕様の最高品質ペダル型
③:BOSS WL-50Amazon
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26,400円送受信機ともにコンパクトペダル型
④:BOSS WL-20Amazon
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25,300円サウンド・接続性能が良い小型
⑤:BOSS WL-60Amazon
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30,800円ボディパック送信機でコスパ高ペダル型
⑥:LINE6 Relay G10Amazon
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30,800円未使用時は自動的に充電小型
⑦:LINE6 Relay G10SAmazon
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41,800円使用可能距離範囲が広いペダル型
⑧:LINE6 Relay G30Amazon
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37,400円受信機が小型ペダル型
⑨:NUX B-5RCAmazon
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19,500円ケースで充電可能小型
⑩:X VIVE XV-U2Amazon
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16,940円カラーが豊富小型

各機種のより詳細なレビューの前に、ギターワイヤレスを使うメリットや、選び方などを解説します。

ギターワイヤレスのメリット

ギターワイヤレスを使うことで得られるメリット

  1. ケーブルトラブルの回避: ケーブルが絡まる、踏んでしまうといったトラブルを避けることができます。家で使えば、部屋がすっきりします。
  2. 自由な動ける:ステージ上で自由に動き回ることができます。パフォーマンスの幅が広がります。
  3. 音質の保持: 近年の技術進歩により、ワイヤレスシステムでもケーブルと同等の音質を保つことが可能になりました。さらに何メートル離れても音質に変化はありません。

家でもスタジオでもステージでも、足元にあるケーブルが邪魔に感じたり、少し動いて何かに当たって不快になったことはありませんか?

ワイヤレスを使えばそのストレスから解放されます。実際使ってみるとシールドには戻れないくらい快適です。

ギターワイヤレスのつなぎ方

ワイヤレスシステムの使用例

ギターワイヤレスは受信機と送信機から構成されます。

送信機をギターのアウトプットジャックに接続し、受信機をアンプ(もしくはエフェクター)のインプットに接続します。

これだけで、ギターケーブルがない無線状態でも、ギターの音をアンプから出すことが可能になります。

ギターワイヤレスシステムの選び方

ギターワイヤレスの送信機

使用用途

家で使うか、ライブで使うかで選びましょう。

家での個人使用の場合、コストパフォーマンスの高いモデルでも多くの人にとって不満なく使えます。

バンドでの使用やライブパフォーマンスの場合、音質や、最大チャンネル数や混線回避機能など品質が高いものをおすすめします。

私の場合、家では安いJOYO JW-03、ヘッドフォンならBOSS WAZA-AIR、バンド練習やライブではSHURE GLDX16を使用しています。

使用可能範囲

使用可能範囲は、何 メートルまで無線が届くかの表記です。

表記されているメートルは、送信機と受信機の間に何もなく、干渉する電波が無い状態です。

障害物があったり、今は他に電波が無い環境は無いですから、安定して使用するには、5-10mは余裕を持った機種を選びましょう。

家で使うだけでも、10-20mの範囲がある方が、音切れなどの心配がありません。

最大チャンネル数

同時に使用できる台数です。

想定している台数のプラス2台くらい最大チャンネル数があると良いです。

例えばバンド内でワイヤレスを2台使用するなら、最大4チャンネル以上がおすすめ。

自動混線回避機能

他のワイヤレスデバイスからの干渉を避けるために、安定するチャンネルに自動で切り替える機能です。

バンドで複数のワイヤレスシステムを使用する他、ライブハウス内のWi-Fiや観客のスマホなどの干渉が懸念されるので、ライブなど絶対に失敗できない状況では必須の機能です。

音質

価格と音質はほぼ比例すると考えて良いです。

カタログ仕様上は、周波数特性やサンプリングレートが参考になりますが、真空管で歪んだ音が良いとされるギターの音色はかなり特殊なのでオーディオ的なそれだけで測れません。

カタログスペックが良いに越したことはありませんが、高級機種はさらにギターらしい音色に整うよう設計されています。

自宅使用向けおすすめギターワイヤレス

自宅で使うなら、小型で手軽なワイヤレスがおすすめ。

電源を入れるだけですぐに使えるので、ギターを手に取る機会が増えてギターが上達するかも。

実際、わたしは自宅にギターワイヤレスを導入したことで、ギターの演奏時間が増えました。

Wi-Fiルーターのすぐ近くに置かなければ、音切れが頻繁に起こることもありません。

最近はBluetooth接続するデジタルアンプもありますが、今回挙げる機種ならば混線して使えないという心配はありません。

JOYO JW-03

技適マークがある最安クラスのギターワイヤレスです。

スイッチを入れるだけで簡単に使え、音の変化や遅れはほとんど気にならないレベルです。

日本の大手輸入代理店経由のもので、技適マークが表示されているため、違法性がありません。

しかし、ライブでの使用には安定性から不安があります。

とりあえず安くワイヤレスが欲しいならこれでOK。

【メリット】

  • 価格が安い
  • 設定不要で簡単に使える
  • 信頼性が高い(技適マークあり、大手輸入代理店経由)

【デメリット】

  • 受信機と送信機の見分けがつきにくい
  • チャンネル切替は手動
  • ライブでの使用には不安がある

【こんな人におすすめ】

  • 安価なギターワイヤレスを探している人
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X VIVE XV-U2

1万円台で買えるワイヤレスの先駆けにしてロングセラー商品。

最大4つまでのチャンネルを設定でき、バンドでの使用も可能です。

JOYOよりも高いですが、音質などの優劣はあまり感じません。

カラーバリエーションが豊富です。

【メリット】

  • セッティングがかんたん。
  • カラーバリエーションが豊富。

【デメリット】

  • 中華ブランドの製品に比べると、価格はやや高め。
  • 受信機と送信機の見分けがつきにくい。

【こんな人におすすめ】

  • JOYO JW-03よりも見た目が好み

NUX B-5RC

画像引用 https://www.nuxefx.com/b-5rc.html

24-bit 44.1 kHzのハイレゾ音源仕様。

充電しながら持ち運びができる専用ケースが付属しており、パワーケースがフル充電されているとワイヤレスユニット2~3回分の充電が可能です。

【メリット】

  • 24-bit 44.1KHzのハイレゾ音源を特徴とする2.4GHz帯を使用
  • 伝達距離 約 30mで余裕がある
  • 付属のパワーケースによる充電が可能

【デメリット】

  • ワイヤレス本体のみだと連続駆動時間がやや短い4時間

【こんな人におすすめ】

  • ハイレゾ音源に惹かれる
  • 持ち運びをしながら、長時間の使用を考えている

BOSS WL-20

画像引用 https://www.boss.info/jp

2.3msecの超低レイテンシーと、最大12時間連続使用可能なバッテリー容量がBOSSの強み。

送信機と受信機をドッキングした状態なら、USBケーブル1本で両方の充電が可能です。

3mのギター・ケーブルを使用した際の自然な音質変化を再現したケーブル・トーン・シミュレーションにより、ハイファイ過ぎないサウンドを実現しています。

このサイズで品質重視なら一番おすすめ。

【メリット】

  • ギターケーブルの音を再現したトーン。
  • 2.3msの超低レイテンシーで、遅延をほとんど感じません。
  • 最大12時間という長時間の使用が可能。
  • USBケーブル1本で送受信機両方の充電が可能。

【デメリット】

  • サイドジャックのギターやアーム付きのギターなど、邪魔になる場合がある

【こんな人におすすめ】

  • コンパクトサイズでも、サウンドの良さや接続の良さを最優先にしたい

LINE6 Relay G10

画像参照 https://line6.jp/products/relay-wireless/g10-g10s.html

受信機と充電器が一体型になっており、自宅の据え置き用に最適。

使い終わったら受信機のドッグに送信機を挿せば充電されるので、使いたいときにバッテリーが足りない、というストレスはありません。 満充電で最長8時間使用可能なので、充電を気にすることはほぼ無いと言って良いです。

しかし、受信機は必ず電源に繋いでおかないと使えないのが、他の機種には無いデメリットです。

私の自宅ワイヤレスデビューはこのRelay G10でしたが、バッテリー内蔵アンプSpark MINIを導入してから、受信機の電源がネックになり、JOYOに買い替えました。

【メリット】

  • 充電を気にする必要がない。
  • シンプルで使いやすい。
  • 1/4フォーンジャックとXLRコネクタの2つの出力方式がある。

【デメリット】

  • サイドジャックのギターやアーム付きのギターなど、邪魔になる場合がある
  • 受信機はUSBケーブルで電源に接続していないと、使用できない。

【こんな人におすすめ】

  • 面倒な充電から開放されたい
  • アンプの場所は固定されており、ワイヤレス受信機も動かす必要がない
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自宅向けおすすめワイヤレス5機種比較一覧

JOYO
JW-03
X VIVE
XV-U2
NUX
B-5RC
BOSS
WL-20
LINE6
Relay G10
市場相場価格7,000円17,000円20,000円22,000円30,000円
メリット●とにかく安い
●どんなジャックにも挿しやすい
●カラーが豊富
●どんなジャックにも挿しやすい
●ハイレゾ音源
●ケースで持ち運びながら充電可能
●高音質
●接続が安定している
●低遅延
●長時間連続使用が可能
●高音質
●充電の手間がない
デメリット●ライブでの使用は不安●価格と品質のバランスが中途半端●駆動時間が短い●価格が高い
●使用範囲が狭い
●受信機に電源が必要
駆動時間8時間5時間4時間12時間7時間
使用可能範囲20m30m30m15m15m
レイテンシ5msec6msec5msec2.3msec2.9msec
最大同時使用数44非公表1414
おすすめのユーザー●予算を抑えたい方
●初めてワイヤレスシステムを試す方
●ギターとのカラーを合わせたい●音質を重視する方
●頻繁に使用する方
●品質重視●充電作業を楽したい

価格で選ぶならJOYO JW-03。Amazonなどにある、技適マークが無い格安ワイヤレスよりも信頼感がありますし、自宅で軽く弾く程度なら音質やレイテンシにおいても不満はありません。

X VIVEは格安ワイヤレスの先駆けとしてユーザーが多いですが、他にも製品が増えてきた今、カラーバリエーションの豊富さ以外で選ぶ必要はあまり無い印象です。

このサイズで音質を重視するなら、BOSS WL-20かNUX B-5RCがおすすめ。充電のしやすさとレイテンシを天秤にかけて好みを選ぶと良いです。

LINE6 G10は、充電器を電源に繋いでおく必要がありますが、DTMデスクの上など置き場所が固定できるなら、充電を気にしなくて良いので、ズボラな人にも良いです。

バンド向けおすすめペダル型ギターワイヤレス

ペダル(エフェクター)型のワイヤレスは、受信機がエフェクターのような形状をしています。

ペダルボードに組み込めるので、セットアップと撤去が素早く、簡単に行えるのがメリット。

バンドでのライブが多いプレイヤーや、エフェクターと組み合わせて使いたい人におすすめです。

BOSS WL-50

BOSS WL-50は、切替可能なケーブルトーンシミュレーション機能を備えています。

シールドの長さによる音質の変化を再現しており、楽器の音質を最適化することができます。

業界最高水準の超低レイテンシーを実現。

受信機に挿すだけで充電ができるので、自宅でも据え置き型として使いたい場合にも便利です。

受信機も単三電池で駆動させる場合、電源をOFFするときはケーブルを抜かないといけないので、ペダルボードに組み込んであるとかなり面倒です。

【メリット】

  • ケーブルトーンシミュレーション機能があり、楽器に最適な設定が可能。
  • レイテンシーが2.3msと他メーカーと比較して高速。
  • 設定が簡単で、レシーバーからトランスミッターを抜いて、ギターに挿すだけ。
  • 充電が簡単で、ペダル型のレシーバーにトランスミッターを挿すだけ。

【デメリット】

  • 受信機の電源ON/OFFが不便。
  • 最大同時使用可能チャンネル数が少ない。
  • アクティブピックアップやサスティナー搭載ギターなど、一部使えない場合がある。

【こんな人におすすめ】

  • 楽器の音質を最適化したい人。
  • 高速なレイテンシーを求める人。
  • 簡単な設定と充電方法を求める人。
  • 長時間の使用に耐える電源仕様を求める人。

BOSS WL-60

BOSS WL-60は、ボディパック型送信機とペダル型受信機のワイヤレスシステム。

一番安定した信号をキャッチするオートスキャン機能、業界最高水準の超低レイテンシーといった、比較的低価格ながら、機能が充実しているコスパの高い製品です。

通常のパッチケーブルでギタージャックに接続するため、アクティブピックアップ等、どんなギター・ベースでも使用可能。

良くも悪くも単三電池で駆動します。受信機はエフェクター同様DC9Vアダプターでも駆動します。

受信機も単三電池で駆動させる場合、電源をOFFするときはケーブルを抜かないといけないので、ペダルボードに組み込んであるとかなり面倒です。

【メリット】

  • オートスキャン機能があり、一番強い電波をキャッチしてくれる。
  • 業界最高水準の超低レイテンシー(0.0023秒)。
  • レシーバーがBOSSコンくらいの大きさで、エフェクターボードに設置しやすい。
  • 単三電池で25時間駆動可能。
  • 機能に対してコスパが高い価格。

【デメリット】

  • 受信機の電源ON/OFFが不便。
  • 送信機は充電バッテリーを内蔵しておらず、電池駆動のみ。
  • 筐体がプラスチックで強度が心配

【こんな人におすすめ】

  • アクティブのギターやベースを使う
  • ボディパック型の送信機で安いワイヤレスが欲しい

LINE6 Relay G10S

Line6 Relay G10をペダル型受信機と組み合わせたワイヤレス。

バッテリー残量やアンテナの状況が人目で見やすいです。

受信機に挿すだけで充電ができるので、自宅でも据え置き型として使いたい場合にも便利です。

XLRアウトがついていますが、プリアンプ搭載のエレアコでは使えない場合もあります。

【メリット】

  • ケーブルを使ったサウンドを再現。
  • バッテリー残量や電波の感度の表示がわかりやすい。
  • 設定が簡単で、レシーバーからトランスミッターを抜いて、ギターに挿すだけ。
  • 充電が簡単で、ペダル型のレシーバーにトランスミッターを挿すだけ。

【デメリット】

  • アクティブピックアップやサスティナー搭載ギターなど一部使えない場合がある
  • 価格改定で高価になった

【こんな人におすすめ】

  • 使用チャンネルを自分で決めたい
  • セットアップの手間を省きたい
  • パッシブのエレアコでも使いたい

LINE6 Relay G30

安いペダル型ワイヤレスの先駆け的製品。

ゆえに、後発のBOSS WL-60と比べると機能面で見劣りします。

昔バンドメンバーが使っており、普段使いでは音切れなどはありませんでした。

しかし他にワイヤレス機材が増えると、混線から音切れが発生することがありました。

【メリット】

  • レシーバーにはケーブルサウンド・シミュレーターを搭載
  • バッテリー残量をトランスミッタ、レシーバー両機から確認可能
  • 使用範囲は最大30m

【デメリット】

  • 送信機電池代がかかる
  • 送信機の電池ボックスの蓋が、ちょっと閉まりにくい
  • 受信機の背が低く、電波受信に不安を感じる

【こんな人におすすめ】

  • 他の機種の在庫が無い、中古などで安く手に入る

SHURE GLXD16+

プロの現場でも信頼できる品質のギターペダル型ワイヤレスは、Shure GLXD16+一択。

自然なサウンドとレイテンシのなさ、そして混線を防ぐ自動周波数管理機能により、音質と接続の信頼性が非常に高いです。

事実、世界をツアーするギタリストも実際に使用しています。

受信機にはギターインプットが搭載されており、エフェクターボードに固定したままケーブルでの使用も可能。

唯一のデメリットは、他社のギターワイヤレスよりも価格が高いということ。しかし、その高価格は、今まで挙げたワイヤレスと比べても圧倒的に混線・音切れが無い信頼感の表れです。

メリット】

  • 自然なサウンドで、レイテンシも皆無
  • 混線を防ぐ自動周波数管理機能で、音切れが発生しない
  • 最大60mまで届くワイヤレス
  • 15分の充電で1ステージに耐えられる
  • 受信機にギターインプットも搭載
  • 高品位なチューナー内蔵
  • 送信機側はケーブルが外れづらいミニキャノン

【デメリット】

  • 他社のギターワイヤレスより高価
  • 受信機が少し大きい

【こんな人におすすめ】

  • サウンドも接続の安定性が高く、信頼性あるワイヤレスが欲しい
  • 周囲に多くの無線機器がある環境で使用したい
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おすすめペダル型ワイヤレス5機種比較一覧

BOSS
WL-50
BOSS
WL-60
LINE6
Relay G10S
LINE6
Relay G30
SHURE
GLXD16+
市場相場価格26,400円30,800円41,800円37,400円69,410円
メリット●送信機が小さい
●超低レイテンシ
●手軽に使える
●コスパが高い
●超低レイテンシ
●送信機が小さい
●手軽に使える
●受信機が小さい●高音質
● 音切れしない
●自動周波数選択で安定性が高い
●短時間充電で使える
デメリット●電池を使う際、電源のon/offが不便
●使えないギターがある
●電池を使う際、電源のon/offが不便
●受信機の堅牢性が低い
●使えないギターがある
●チャンネル数が少ない
●送信機の蓋が、閉まりにくい
●受信機の背が低い
●価格が高い
送信機電源充電バッテリー単三電池2本充電バッテリー単三電池2本充電バッテリー
送信機駆動時間12時間25時間7時間8時間17時間
使用可能範囲20m20m40m30m60m
レイテンシ2.3ms2.3ms2.9ms2.9ms非公表
最大同時使用数1414468
受信機のサイズ72 x 121 x 56 mm70 x 120 x 54 mm89 x 127 x 51 mm80 x 110 x 33 mm95 x 138 x 48 mm
こんな人におすすめ●初めてワイヤレスシステムを使う人
●コンパクトな機材を求める人
●SHUREが価格面で買えなくて、迷ったらコレ●小さい送信機が良くて、使用可能範囲の広さに安心を感じる●BOSS WL-60より広い使用範囲に安心を感じる
●受信機が小さいのが良い
●ワイヤレス選びで後悔したくない

バンドで使うならSHURE GLXD16+が一番おすすめ。

音質や、混線をリアルタイムで回避する音切れの心配がない安定性、短時間充電長時間使用可能なバッテリー、堅牢な筐体、全ての信頼が高いプロ仕様のワイヤレスです。

SHUREが予算的に厳しいなら、次点がBOSS WL-60。

受信機を電源アダプターやパワーサプライで供給し、ボードにしっかり固定すれば目立った弱点はありません。

駆動時間が長く、レイテンシは業界最高水準なのでコスパが高いです。

家でもバンドでも使いたいならBOSS WL-50が手軽で良いでしょう。

コンパクトですし、受信機に挿すだけで送信機の充電も可能なので、手軽に使えます。

充電が楽な観点から、家だけで使う場合でもBOSS WL-20ではなく、こちらのWL-50を選ぶ方もいます。

LINE6は、発売時よりも価格が大きく上がり、アドバンテージが少なくなった印象です。特別なこだわりや在庫状況の問題が無いのであれば、選ばなくても良いと思います。

ワイヤレスのよくある質問

音痩せしない?

音が悪くなると感じる人はほとんどいません。

現代のギターワイヤレスシステムは、適切に使用すれば、ストレスを感じるような音痩せや音質の劣化を引き起こすことはありません。

しかし、スペック(≒価格)によって、音質のグレードに違いはあります。

プロギタリストがステージでも使用できる品質なら、シールドよりも好ましいと感じるケースすらあります。

家での練習用に使用するケースでは、今回紹介する安価なものなら、極端な劣化やノイズが無く、多くの人にとって不満に感じないでしょう。

とは言え、さすがにレコーディングでは2万円以上のワイヤレスや、高品質なシールドケーブルを使いたいところ。

遅延(レイテンシー)はある?

0.005秒程度以下なら、ほとんど感じません。

同じく現代のギターワイヤレスでは、遅延を感じません。

カタログ上では遅延時間は1000分の5秒以下。つまり、スピーカーから1m以下の距離で聞こえてくる音と同じ程度の遅れなので、問題なしと言って良いでしょう。

ギター専用のワイヤレス・システムを使えば、遅延を心配せずに演奏できます。

音切れしない?

ほぼ価格に比例して、音切れしない信頼性が上がります。

現代のワイヤレスは2.4GHz帯のデジタルワイヤレスです。この周波数帯はWi-FiやBluetoothなど様々な電波が飛んでおり、これらと混線すると音が途切れてしまいます。

ワイヤレスの使用可能チャンネル数が多ければ、干渉を避ける周波数の選択肢が多くなります。

2万円以下くらいのワイヤレスは、月に数回程度音切れを経験するかもしれません。個人的にライブでは使いたくないですね。

SHURE GLDX16+なら、ワイヤレス使用中でも常に安定した最適な周波数を自動的に切替し、音切れを最大限防ぎます。

使うと違法なワイヤレスがある?(電波法/技適)

使用すると違法となるワイヤレスが存在します。

日本で無線機器を使用する際には「技術基準適合証明」(通称:技適)が必要とされています。Amazonや海外輸入品の安いワイヤレスには、この技適マークが表示されておらず、日本での使用は違法です。

また、日本ではB帯、800MHz帯の個人での使用が禁止となります。2022年12月以降、旧規格のB帯ワイヤレス機器が使えなくなる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症による社会経済への影響等により、延期となっています。とはいえ将来的には使えなくなるので、今から購入するのは得策ではありません。

日本でギターワイヤレスシステムを使用する際は、技適マークが付いているものを選び、B帯(800MHz帯)の使用を避けることが重要です。

今回挙げたおすすめ機種は、全てこの条件をクリアしています。

ワイヤレス選びは目的に沿った選択で後悔しない

私は自宅用にJOYO JW-03

私の場合、家で手軽に演奏するために使っているワイヤレスはJOYO JW-03です。

正直、真面目に練習するタイプではないのでw、音切れせずに使えれば良いと思っているからです。

アンプもバッテリー駆動のSpark MINIを使っているので、座って弾くときはデスクの上、立って弾くときは棚の上、というように、アンプを置く場所を固定していないので、

充電は多少面倒ながらも、これにしました。

少しでも音質を改善したいなら、BOSSやLINE6をおすすめします。

また、DTMデスクの上など、受信機の位置が常に決まっているなら、LINE6 G10やG10S、BOSS WL-50が良いでしょう。

私はバンド用にSHURE GLXD16

一方、バンドで使うには最も信頼性の高いSHURE GLXD16を使っています。

特にライブでは自分だけでなく、PAさんやバンドメンバー、共演者に迷惑をかけるようなことは、最大限避けるべきですし、お客さんの前に立つ責任感を重視しているからです。

学生〜貧乏ニート時代だったらBOSS WL-60を使っていると思います。

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