家庭用練習アンプはどんな機種がある?
自分に合った練習アンプを探している
という方のための記事です。
最もシンプルな練習用ギターアンプ
一般的なギターアンプをそのまま小さくしたようなアンプです。
はじめてのギターアンプはこれで良いかもしれません。
はじめのうちは多機能だと使い方がわかりづらく、練習が億劫になる恐れがあるためです。
機能としては通常のギターアンプに、
ヘッドフォン用の端子と、
ものによってはスマホなどの外部音源を接続する端子(AUX IN)を備えるものもあります。
曲を流しながら一緒演奏したいならこの端子は必須です。
どれもトランジスタなので、音の違いよりもデザインで選んでOKです。
VOX Pathfinder10
わりと安いので初心者セットについてくることもありますが、
横長な筐体が低音も出してくれるため、
サウンド自体はぼちぼち良いです。
端子はヘッドフォン端子のみ。
38W x 26H x 17D cm
重量 約4.8kg
Marshall MG10
コントロールパネルがゴールドでルックスがまさにマーシャル。
ヘッドフォン端子とAUX端子を装備。、
サイズ 290 x 310 x 170 mm
重量 4.8kg
Fender Frontman G10
サウンドはとても本格的なフェンダーサウンドとは程遠いですが、
マーシャルとのルックスの違いで選んでも良いです。
ヘッドフォン端子とAUX端子を装備
サイズ 27.94 cm x 260 mm x 14.6 cm
重量 3.8 kg
Orange Crush12
端子はヘッドフォンのみですが、
黒いアンプが大多数を占める中、目を惹くデザインが人気です。
サイズ 30.5 × 29 x 17.5cm
重量 4.7kg
超小型練習用ギターアンプ
コンパクトサイズなギターアンプです。
最低限音が出るだけのものから、
小型とは思えないサウンドのもの、
Bluetoothに対応した多機能なものまで様々ですが、
価格が安く買いやすいアンプです。
電池駆動に加えて、コンセント駆動も可能ですが、
アダプターは基本的に別売りです。
MarshallとFenderは練習用というよりは、おもちゃ的な感覚で
BOSS, Blackstar, NuXは練習にもかなり使えるサウンドです。
Marshall MS2
音はあまり良くないです。
強弱など表現力に乏しいので、初めてで使うと変な癖がついてしまうかもしれません。
既にアンプをお持ちの方が使う用です。
サイズ 110W×140H×60D mm
Fender Mini ’65 Twin-Amp
マーシャルMS2と同じような内容ですので、
お好みのデザインやブランドでどうぞ。
サイズ 19.3 x 14.5 x 3.6 cm
BOSS KATANA MINI
練習用にも十分使える音質です。
さらにヘッドフォン端子、AUX IN端子も装備。
3バンドEQも装備し、こだわれば本格的なサウンドにセッティング可能です。
サイズ 230 x 116 x 181 mm
重量 1.2kg
詳細レビューはこちら
Blackstar FLY3
使える超小型アンプのパイオニア。
Blackstar 独自のISFコントロールは、
ノブ1つでかんたんに好みのサウンドに調整できます。
ヘッドフォン端子、AUX IN端子両方を装備しています。
サイズ 170mm x 126mm x 102mm
重量 0.9kg
NuX Mighty Lite BT
後発ブランドなので、このサイズで他のアンプには無い機能満載です。
クリーン、オーバードライブ、ディストーションの3チャンネルでどんなジャンルにも対応でき、
ディレイなどのエフェクターに加えて、なんとリズムマシンまで内蔵。
ヘッドフォン端子、外部入力端子も装備し、
さらにはBluetooth接続も可能でスマートフォンなどの音楽を再生しながらギターを弾いたり、
アンプの操作もスマホアプリで行います。
それでいて実売約1万円の驚異的な価格。
寸法: 166mm x 98mm x 124mm
重量: 720g
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
多機能練習用ギターアンプ
エフェクターの内蔵はもちろん、様々なアンプの種類を切り替えできたり、
Bluetoohで設定をコントロールしたり、音楽を流すこともできます。
このサイズ感からは音質が良いので、純粋に音楽を聴く用のスピーカーとしても使えるため、
家族からの理解も得られやすいアンプですw
私はLine6を使っていますが生産完了になってしまいました。
FenderもMarshallもクリーンからハイゲインまで幅広くありますが、
アプリの操作感はフェンダーの方がわかりやすいです。
Fender MustangGT40
フェンダーの定番アンプからヴィンテージアンプまで多数収録。
有名アーティストのセッティングをダウンロードすることもできます。
サイズ 26.7 cm x 38.73 cm x 21.0 cm
重量 6.25 kg
Marshall CODE25
マーシャルのヴィンテージアンプから、
スタジオ定番のJCM2000、フラッグシップモデルのJVM410まで収録。
こちらもまた、有名曲のサウンドのセッティングをダウンロード可能です。
サイズ 350 x 340 x 215 mm
重量 6.5kg
LINE6 AMPLIFI30
4ウェイ・ステレオ・スピーカーにより音楽再生もクリアに、ギターサウンドに厚みを持たせることもできます。
サイズ 127mm(D)x 267mm(W)x 211mm(H)
重量 2.4kg
多機能デスクトップ練習用ギターアンプ
前述の多機能アンプを卓上におけるほどコンパクトにしたものです。
BOSSとYAMAHAはワイヤレスシステムを内蔵しています。
クリーン、クランチがメインならヤマハ、ハイゲインメインならボス、安いのはVOXという感じです。
VOX ADIO-AIR
デザインの好みがかなり分かれます。
USBオーディオインターフェイス機能
サイズ 360(W)× 165(D)× 163(H)mm
重量 2.9 kg
BOSS KATANA-AIR
ワイヤレスも付属するアンプです。
アンプモデリング数は少ないですが、個人的にはVOXより扱いやすいサウンドです。
サイズ 350 mm (D) x 144 mm (H) x 181 mm
質量 2.2kg
YAMAHA THR10II Wireless
Line6 Relay G10の受信機を内蔵していますが、送信機は別売。
揃えると一番高価にはなってしまいますが、
このデスクトップアンプの市場を作り、後発ブランドに遅れを取った機能を全て盛り込んでいます。
ワイヤレスなしのTHR10 IIもあります。
サイズ 368×183×140 mm
重量 3.2kg
詳細なレビューはこちら
用途別 おすすめ練習用ギターアンプ3選
初めてのギターアンプで機能は多すぎない方が良い方には
VOX Pathfinder10
とにかく小さいものが良いという方には
NuX Mighty Lite BT
とにかく後悔したくないという方には
YAMAHA THR10II Wireless
がおすすめです。