2020年6月15日よりMomoseオリジナルワイヤレスシステムプレゼントキャンペーンが開催されています。
新品のMomoseギター・ベースを購入時についてくる「オーナー登録カード」を郵送すると、先着でワイヤレスシステムがプレゼントされます。
本当に使えるのか?
どれくらい価値があるのか?
というメーカー・楽器店では紹介できない内容をガチ検証。
ワイヤレスシステムはRowin社OEM製品
無料プレゼントされるMomoseロゴ入りワイヤレス、中身はRowin WS-20というモデルです。
これはMomoseの運営元ディバイザーが、このRowinにロゴを入れて色を替えて作って!と依頼しているということです。
Rowinとは?
Rowinはミニサイズエフェクターを中心に展開する、中国のエフェクターブランド。
中華ブランドと聞くと怪しいと感じる方もいるかもしれませんが、
このRowinは自国開催のMusicChinaのみならず、世界最大の楽器展示会 アメリカNAMM SHOWにも出展している大きな会社です。
日本に初めて輸入されたのは、One ControlやMooerの代理店であるLep Internationalが2013年に取り扱い開始。
現在はAmazon、サウンドハウスでも購入可能です。
ちなみに2016年のMomoseペダルチューナーキャンペーンも同じくこのRowin製のOEM品でした。
Rowin WS-20
内容は受信機と送信機、それらを同時に充電するための二又USBケーブル。
2.4GHz替のデジタルワイヤレスで、家や練習スタジオで使うにはまあ十分なクオリティです。
エフェクターボードの一番最初のエフェクターに、ワイヤレスの受信機を挿せばエフェクターを使うこともできます。
レイテンシはそれほど感じません、音質は高域は出るのにペラいというか、少し抜けが悪くなったかな?とは感じます。
Wi-Fi接続したスマホでYouTubeを再生、それをBluetoothでギターアンプにて再生、そしてこのワイヤレスを使う
という際はルーターやスマホを近くに置くと、ギターの音は途切れることがあります。なるべく離して使用しましょう。
またワイヤレス本体が少しもろい個体がありそうなので、抜き差しなども含め優しく取り扱いしてください。
Wi-FiやBluetoothの電波と混線して途切れるおそれがありますので、ライブ本番などでの使用はおすすめしません。
ライブでの使用が目的なら
ちなみにこのRowin WS-20はAmazonでは6,000円前後くらい、楽天では10,000円前後くらいとかなり価格差があります。
Momoseを買って、無料でもらえるならまあまあ良いんじゃないでしょうか。
おうちワイヤレス未体験の方はぜひお試しください。
家でのワイヤレスは思ったより 快適ですよ。