Ibanez TS-9とBOSS DS-1の2in1 MXR Raijin Driveレビュー

MXRカスタムショップと外部ペダルデザイナーのコラボレーションシリーズ。

Raijin Driveは、ダンブルアンプのサウンドをドライブペダルで再現した先駆けのDumbloidを開発した日本のペダルブランド Shin’s Musicの鈴木 伸一氏とのコラボレーション第2弾。

モードスイッチでオーバードライブとディストーションが切り替えられる2 in 1歪みエフェクター。

このCSP037 Raijin Driveは世界中で愛される2つの日本製定番エフェクターのサウンドを1つの筐体に収め、現代的に解釈したモデルとなっています。

https://moridaira.jp/posts/mxr-csp037 より引用

日本の輸入代理店モリダイラ楽器のオフィシャルホームページでは、大人の事情か機種は明記されていません。

一部ブログではSD-1とDS-1を元に。。。とありますが、正しくは

Ibanez TS-9とBOSS DS-1のオマージュです。

jimdunlop.comより引用

この事実があまり知られていない、知名度がいまいちのため脚光を浴びていませんが、

個人的には、もっと評価されるべきオーバードライブ・ディストーションエフェクターだと感じています。

また、これらも完全なコピーではなく、モダンにアレンジしており最近のジャンルにはよりマッチしやすいです。

コントロールはシンプルなレベル、ドライブ、トーンの3つのみ。

オーバードライブモードはオリジナルよりもワイドレンジなので、ブースターとして使うのも良いですが、

ファットでありながら滑らかなサウンドで、リードにおすすめ。

ダイナミクスレンジも出るのでクリーンからクランチに、ギター側のボリュームでコントロールしたり、

ピッキングニュアンスを生かしたいという方におすすめです。

このモードだけでもこれ1台の価値がありますが、さらにディストーションまでついているのがお得な気分です。

ディストーションモードはギラッとしたパンチあるサウンドはBOSS DS-1のおいしいところを良く再現しています。

またBOSS DS-1の弱点でもあったノイズが少なくなっている点はさすがです。

こちらの動画がサウンドの質感が良く伝わります。

が、しゃべりが過ぎるので3:52くらいから見てくださいw

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