【ライブ向き】LINE6 POD Goファーストインプレッション【レビュー】

先日実機を弾いてきた感想です。

スペックなどの詳細はこちらの記事をご覧ください。

LINE6 POD Go サウンド

Helix譲りのモデリングで全く同じではないという前情報でしたが、

実機を弾いてみたところ、ほとんど違いはわかりませんでした。

つまり20万円クラス、プロクオリティのHelixのサウンドが6万円台で手に入ります!

音作りのコツとしては,ライブユーザーが多いでしょうから。

ギターアンプに接続する際は、キャビネットシミュレータやIRをオフにするのを忘れないでください。

プリセットも基本的にキャビネットが入っていますので、そのままエフェクターの感覚でアンプに接続するとローが強めに出て本領発揮できません。

試奏の際もこの点は気を付けてください。

プリセットのサウンドはPODシリーズ特有と言いましょうか、ローが強めの印象があるため、

使う時はモデリングアンプのイコライジングは少しでも変えるのが良いでしょう。

そうすれば豊富なモデリングアンプの中からクリーン、クランチ、ディストーションも好みのサウンドを作れるはずです。

各種エフェクターも、コンパクトエフェクターに勝るとも劣らないクオリティのものばかり。

ロック、ポップス、ファンク、メタルなど幅広いジャンルで使えます。

いくつか動画を見ましたが、この動画のサウンドが聴覚上の質感はかなり近く感じます。

Tシャツのインパクトも強めですがw 最初のリードサウンド良いですよね?

こちらも空間系が少し強めですが、ローゲインも良い感じです。

LINE6 POD Go 操作性

少ないボタンとつまみでも操作しやすく、

大きなカラーディスプレイにより、対応しているコントロールノブやフットスイッチもわかりやすいため、

操作性はHX Stompよりも上ですね。

また8つのフットスイッチで演奏中の音色切替にストレスはありません。

あと他のマルチエフェクターとは異なり、独自のスナップショットにより音色切り替え時に音切れが発生しない点もライブ向きと言えます。

LINE6 POD Go 自宅使用

とにかくライブユースに秀でたモデルではありますが、自宅での演奏にも十二分に対応できます。

USBインターフェイス機能も搭載しており、宅録でギターを録音するくらいならこの1台で可能。

キャビネットシミュレータ、IRのクオリティも高く、ライン録音でも生々しいサウンドで録れます。

またヘッドフォン端子でも厚みのあるサウンドで練習ができます。

LINE6 POD Go 評価

接続端子などはシンプルですが、ライブで使う機能はしっかり搭載されています。

このPOD Goだけをアンプに繋げば普通にライブできちゃいます。

従来のマルチエフェクターでは得られなかった

エフェクター感覚で使える気軽さがありながらも、プロクオリティのサウンドを備える良い製品だと感じました。

ちなみにこちら Hauntedのギタリスト、YouTubeで おなじみのOla Englandによる動画で、Fractal AudioのFM3との比較。

メタルサウンドに絞っての話ですが、FM3の方が確かに良いがその差はわずかで、倍ほど価格差があるならPOD GOや安いと太鼓判です。

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