Schecter 新シリーズ ORIENTAL LINEレビュー

この度日本シェクターから新しいシリーズが発売。

その名もORIENTAL LINE(オリエンタルライン)

これは公表されていませんが、本シリーズはESPのGrassRootsと同じ工場で生産されているようです。

オリエンタルラインの初回生産分はであった前回は、ストラトタイプとジャズベースタイプ

今回入荷分がストラトに加えて、シェクターオリジナルのARタイプの2機種が各2色展開。

指板はコストを下げるためのブラックウッドを採用しています。

OL-AR-06

本来ショートスケールのジャガーに、ロングスケールネックを組み合わせたシェクターAR。

ブリッジもレスポールと同じチューンOマティックで、

ジャガー、ジャズマスターにありがちな弦落ちもありません。

そのため、ピッキングが安定しないビギナーでこのボディデザインが欲しいという方はこの機種がベストかもしれません。

アルダーボディでハムバッカーなので、ジャガーのようなクセのあるサウンドではなく、

ロックなどでオールマイティには使えます。

一応コイルタップ(疑似シングルコイル)が可能でカッティングもできますが、

さすがにフェンダーのようなキレっキレなところまではいきません。

24フレット仕様なのもモダンロック寄りなスペックです。

カラーはブラックとサーフグリーン。

OL-ST

一見ストラトですが、全体的にシャープなディンキースタイル。

コントロールも独特で、ボリュームとトーンの間にコイルタップ用のミニスイッチがあります。

24フレットでSSHピックアップの、いわゆるコンポーネント系ギターです。

まとめ

どちらの機種も超高コストパフォーマンスというわけではないですが、

この価格でこれらのスペックは他ブランドでは手に入りません。

オリエンタルラインは現在スポット生産品。

ホームページなどカタログ掲載はされない、1回限りになるケースが多いので、

欲しくなったらお早めの購入をおすすめします。

schecter
Twitterで気軽に交流しましょう!