現役楽器屋店員のYosh(@yoshguitarblog)です。
ギターを持ち替える際に、いちいちアンプの電源を落として、シールドを挿し替えて、また電源を入れるの
面倒くさいですよね。
上級者の方はご存知かと思いますが、意外とやっている方が少ない方法がこちら。
電源入ったまま、ボリュームもそのままで、結構です。
アンプのインプット側のシールドを先に抜いてください。
それだけです。
その時にインプットの穴に完全に挿し込まない状態で、シールドを垂らしておくとちょっとわかってる人っぽいですw
ギター持ち替えて、そのプラグをそのままブスっと挿すだけです。
この時持ち替える側のギターのボリュームは下げて置いたほうがスマートです。
逆にアンプにシールドを挿したまま、ギター側のプラグを抜くのはダメ、ゼッタイ。
バチッと不要なノイズが出ますし、
ライブハウスなんかでPAに断りなくそれをすると、最悪スピーカーが飛ぶことがあります。
まぁなにより、それやっちゃうと機材の扱い方知らない風でカッコ悪いです。
私達はカッコつけるためにギターを弾いているのに!!!!
なぜ電源を入れたまま抜いても良い?
音(=電流、エレキ楽器の場合)はプラグのチップ(先っぽ)から
ケーブル内の導線を伝って、もう一方のチップに到達します。
要はアンプ側から抜けば、このチップが切り離されるため
増幅されるような音が一切入り込まないためです。
逆にギター側から抜くと、抜いたケーブルのチップが何らかに触れることで
そのノイズがアンプで増幅されてしまいます。
以上ギターの抜き挿しの方法でした。
ステージに上がったら演奏していない時もスマートに振る舞いましょう。