アンプの電源を入れたまま、ギターを差し替える正しい方法

  • 2019年12月25日
  • 2023年7月16日
  • Tips

現役楽器屋店員のYosh(@yoshguitarblog)です。

ギターを持ち替える際に、いちいちアンプの電源を落として、シールドを挿し替えて、また電源を入れるの

面倒くさいですよね。

上級者の方はご存知かと思いますが、意外とやっている方が少ない方法がこちら。

電源入ったまま、ボリュームもそのままで、結構です。

アンプのインプット側のシールドを先に抜いてください。

それだけです。

その時にインプットの穴に完全に挿し込まない状態で、シールドを垂らしておくとちょっとわかってる人っぽいですw

ギター持ち替えて、そのプラグをそのままブスっと挿すだけです。

この時持ち替える側のギターのボリュームは下げて置いたほうがスマートです。

逆にアンプにシールドを挿したまま、ギター側のプラグを抜くのはダメ、ゼッタイ。

バチッと不要なノイズが出ますし、

ライブハウスなんかでPAに断りなくそれをすると、最悪スピーカーが飛ぶことがあります。

まぁなにより、それやっちゃうと機材の扱い方知らない風でカッコ悪いです。

私達はカッコつけるためにギターを弾いているのに!!!!

なぜ電源を入れたまま抜いても良い?

音(=電流、エレキ楽器の場合)はプラグのチップ(先っぽ)から

ケーブル内の導線を伝って、もう一方のチップに到達します。

要はアンプ側から抜けば、このチップが切り離されるため

増幅されるような音が一切入り込まないためです。

逆にギター側から抜くと、抜いたケーブルのチップが何らかに触れることで

そのノイズがアンプで増幅されてしまいます。

以上ギターの抜き挿しの方法でした。

ステージに上がったら演奏していない時もスマートに振る舞いましょう。

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