金額を度外視し、クオリティだけで選んだおすすめオーバードライブ4選です。
選定基準はプロでも使えるクオリティであること。
具体的には
●サウンドの質
●ノイズの少なさ
●プレイヤーのニュアンスを生かす
●ギターとアンプのキャラクターを殺さない
●セッション程度なら歪みは1台でこなせる汎用性の高さ
というポイントです。
【真空管の艶】VEMURAM Jan Ray
マイケル・ランドウの使用で世界に名を轟かせたオーバードライブVEMURAM(ヴェムラム) のJan Ray(ジャン・レイ)。
まるでFenderアンプのようなキャラクターで、真空管のように歪みます。
強く弾いた時だけ歪むようなローゲインセッティングによるプリアンプ的な使い方から
ピッキングニュアンスを生かすオーバードライブといった使い方がおすすめ。
倍音感や聴覚上の歪み具合を調整できるサチュレーションコントロールにより、
もう1レベル上の音作りを可能にしています。
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【美しい透明感】Ovaltone FOUNTAIN
アメリカで開催される世界的な楽器展示会 NAMM にも毎年出展している国産ブランドOvaltone(オーバルトーン)のFOUNTAIN(ファウンテン)。
限りなく透き通ったトランスペアレント系オーバードライブ。
荒々しく暴れたようには歪みませんが、ギターとアンプの特徴をそのまま色濃く反映させたいならコレ。
それぞれ3段階のキャラクタースイッチとチャンネルスイッチがあり合計9音色もの切替が可能で、
リズムギター、リードギター、ブースターいずれにもマッチします。
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【究極のTS系】Pedaldiggers 819
兵庫県のハンドメイドブランドPeal diggers(ペダル・ディガーズ)の819(ハイイチキュー)。
819は、かのランドグラフが59台のみ製作したと言われる Pedalman 818 をベースに、
現代的な響きにチューンアップした究極のTS系オーバードライブ。
ミドルにフォーカスしたクリーミーなサウンドですが、
その解像度や立体感、一般的なTSでは不可能なギター側のボリュームでクリーンにもできる追従性の高さなど
チューブスクリーマーとは一線を画すペダルです。
ブルース譲りの直情的なリードサウンドにはベストマッチ。
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【Newスタンダード】Vivie CALLION
SNSを中心に高い支持を得ているハンドメイドブランドVivie(ビビー)の最高傑作CALLION(カリオン)。
ギターの芯を残したまま歪みをまとわせていくような新感覚オーバードライブ。
分離感が良くコードバッキングやカッティングにも良し、
ハイゲインセッティングでロック系ソロや、骨太なリフにも良し。
シングルコイル/ハムバッカーのいずれにも使いやすく、サウンドメイクも容易です。
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まとめ
どれもハイクオリティに違いありませんので、
あとはどんなキャラクターを求めるかが選ぶ基準です。
ギターの特徴も殺さないので、他のエフェクターとの組み合わせもおおよそ上手くいくはずです。
気になった機種はぜひ各記事をご覧ください。