ペダルボードを組みたいが安く導入したい
音を出すまでの準備をかんたんに済ませたい
という方のための記事です。
K.E.S KRB-11B, KRB-12B
パワーサプライ内蔵ペダルボード
ありそうでなかった充電式パワーサプライを内蔵した、すのこ型ペダルボード。
電源の出力は
9V 600mA x3
9V 2000mAx4
12V 1000mAx2
18/24V 切り替え 500mAx1
の合計4種10系統。
様々なエフェクターに対応できます。
充電を忘れていてもコンセント接続しながらでも使用可能です。
ボードのタイプはPedaltrainと同様の「すのこ型」のボード
電源のDCケーブルなどをボードの裏に這わせることができます。
パワーサプライが内蔵されているため、ボード表面に存分にエフェクターを配置可能。
専用バッグ付属
エフェクター設置後の高さを考慮したバッグも付属。エフェクターを配置したそのままの状態で運搬できます。
前面にはシールド等を収納可能なポケットがあり、ギターとこのバッグだけで機材一式を持ち運べます。
エフェクター用マジックテープオス、専用電源アダプター、DCケーブルx10本も付属します。
サイズは2種類
ボードのサイズは2種類。
パワーサプライは同じスペックです。
KRB-11Bサイズ
407mm X 135mm X 32-42mm
KRB-12Bサイズ
407mm X 280mm X 32-42mm
K.E.S KRB-11B, KRB-12B メリット/デメリット
メリット
●駆動時間10時間
●電源環境に影響を受けない
●ペダルボードとパワーサプライを別々に買うより安い
デメリット
メリット①:転換時スムーズにセッティング可能
充電もしてあればギターとアンプにケーブルを接続するだけですぐセッティングが完了します。
転換をスピーディに行うことができるので、セッション用ボードやアコースティックセット用のボードとしても最適です。
メリット②:パワーサプライの充電容量は10時間駆動
約3時間の充電で約10時間の駆動が可能(9V 1000mAを5台使用換算時)。
電池容量は12800mAhのバッテリー。
メリット③:電源環境に影響を受けない
一部ライブハウスでは照明など過酷な環境では電源が不安定なります。
充電式パワーサプライではあれば、エフェクターの動作も安定しますし、
コンセントからのノイズを気にする必要がありません。
メリット④:ペダルボードとパワーサプライを別々に買うより安い
充電式パワーサプライだけでも1万円弱しますので、普通のエフェクターケースよりも割高なすのこ型ボードを買いそろえるよりも安いです。
小さい方で15,000円前後
大きい方で18,000円前後
デメリット:電源はアイソレートされていない
9V 2000mAの出力もあるのでマルチエフェクターも駆動させることもできます。
ZOOMなどはもちろんのこと、パワーサプライで駆動させるのに苦労するLine6 HX Stompも動きます。
しかし各出力がアイソレートされていないため、デジタルエフェクターとアナログエフェクターを同時に使うとノイズが発生する場合があります。
メインボードではアナログ・デジタルを混合して使うケースが多いでしょうから、
メリットの面でセッション用やアコースティックなどサブボードでの使い方をおすすめしたのはそのためです。
組み合わせによってはノイズは発生しませんし、アナログエフェクターしか使わない場合は問題ありません。
まとめ
市場にはパワーサプライ内蔵ペダルボードはこれ以外に存在しません。
●電源出力数が十分。
●ペダルボードのサイズが好ましい。
という方におすすめです。