ストラップの両端の穴をギターに固定するわけですが、
アコギによってはストラップを取り付けるためのピンがついていないものが存在します。
この記事はアコギでストラップを取り付ける方法を3種類ご紹介します。
片方はエンドピンに
どんなアコースティックギターにもボディ側面の下、おしり側にエンドピンがささっています。
ストラップの片方の穴は、こちらに入れてください。
少しきついかもしれませんが、演奏中に外れないようにですので、しっかり取り付けてください。
なお、クラシックギターにはエンドピンがついていませんので要注意。
①ストラップピン
エレアコには最初からついているものが多く、
上の画像のように側面についたものと、ネックの付け根についたものがあります。
同じようにピックアップがついていない普通のアコギに、
後付けで取り付けても良いですが、下穴を空けずにネジをつけようとすると
木が割れてしまうこともあるので楽器店に依頼することをおすすめします。
②ヒモ
ストラップピンがついていないギターでもストラップは使えます。
ストラップにはたいてい黒いヒモが付属しますのでこれを使います。
ギターのヘッドの弦の下にヒモを通して結びますが、
蝶結びなどでは演奏中に外れる恐れがあるため要注意。
アコギストラップ紐の結び方
外れない結び方は、キャンプなどでも使われる
もやい結び(キングオブノット)がおすすめ。
③Strap Link
無加工でも手軽にストラップが付けられるアイテムがこちら。
RightOn! STRAPSはスペインのストラップブランド。
StrapLinkはギターのヘッドの弦の下に通すかんたんな取り付けで
どんなギター、どんなストラップにも使用可能です。
当然、演奏中に外れる心配がなく、ストラップピンがついていないギターには一番おすすめのストラップの付け方です。