はじめてのギターの音作り。誰も教えてくれなかったサウンドメイクの基本

  • 2019年11月21日
  • 2020年12月8日
  • Tips

ギターの音作りに悩んでいる人も多いと思います。

今回は誰も教えてくれなかったサウンドメイクの基本をご説明します。

この方法は音作りに無頓着だったわたしが、何年もバンド活動をしていく中で身につけた方法です。

この記事はこんな方にこそ読んでほしい記事です。

・好きなギタリストは特にいない!

・音作りなんてテキトー!

・誰かが言ってたのでマーシャルをフルテンにしとけば良い!

これらはすべて昔のわたしに当てはまっていました。

サウンドメイクに無頓着なバンドを組み立ての頃、緊張もそこそこにヘドバンやジャンプなどパフォーマンスしながらのライブを見ていただいたお客さんに自信満々に感想を聞いたところ

ギターの音が聞こえない

と言われてショックを受けました。

この方には私が直接ギターの弾き方を教えてあげていて、その時には上手いといわれていたのでショックは大きかったです。。

そう、どんなに上手く、どんなに素晴らしいフレーズが弾けても聞こえなければ意味がありません。じゃあどうすれば良いか?

答えは誰かのマネをすることです。

演奏の練習も最初はコピーから始めることがほとんどでしょう。

音作りも同じです。

まずはCDを聞いたり、ライブを見に行ったりして

このギターの音、なんか好き

と思えるギタリストを見つけてください。

この時、このサウンドこそ最高だ!とまでならなくても大丈夫です。わたしもそうだったのですが、音作りに無頓着だからこそ、他人の音にも無頓着で
実はあまりギターサウンドの違いがわからない・・・と思っていたからです。

その点もサウンドメイクを探求していく中でしっかりわかるように成長できます。

で、そんな違いがあまりわからない人は余計にプロのCDやプロのライブを参考にするようにしましょう。プロの音ならスペシャリストがサウンドメイクをしているわけですから、多くの人にとっての”いい音”の条件を満たしているからです。好きな音が見つかったら、あとはその音のマネをするだけ!!

誰も教えてくれないアンプでの正しいサウンドメイク

サウンドメイクはアンプのEQセッティングが要です。ギターとアンプ、これだけで好みのサウンドが作れなければ、いくらエフェクターやシールド、弦にこだわっても意味がありません。(※不親切な楽器屋店員は、不都合な真実としてこれを教えてくれません。だって機材をたくさん買ってほしいですからね。)

基本的なステップはこれだけ

1.トレブルだけ最大にして残りのつまみはすべて0にして電源ON

2.好みのゲインに設定し、それに合わせてヴォリュームを上げる。

3.EQのつまみはトレブル最大、ミドル・ベースは0の状態からトレブル→ミドル→ベースの順にセッティング

4.プレゼンス→レゾナンス→リバーヴなどのFX

それでは順に詳しく解説します。

1.トレブルだけ最大にして残りのつまみはすべて0にして電源ON

プレゼンスやレゾナンスも0にしてください。

2.好みのゲインに設定し、それに合わせてヴォリュームを上げる。

ここでのポイントは

もう少しゲインを上げたい!

と思うギリギリのところまでしかゲインを上げないことです。特にハイゲイン好きの方が陥りやすいのポイントです(実体験)。

少し物足りないくらいのゲインの方が、サウンドに芯が残り、抜けも良くなります。また、ピッキングでゲインをコントロールする意識も身につくので上達の近道だったりもします。

3. EQのつまみはトレブル最大、ミドル・ベースは0の状態からトレブル→ミドル→ベースの順にセッティング

良くやりがちなミスは、すべてのつまみを12時から始めること。

これダメです。上げるか下げるかわからなくなるので、

EQのつまみはトレブル最大、ミドル・ベースは0の状態からトレブル→ミドル→ベースの順にセッティング がどんなアンプでも一番感覚的にわかりやすいです。

”高域は下げる、中低域は上げる”の一方通行なら、迷う心配はグッと少なくなります。

具体的には

たいていのアンプでのトレブル最大はキンキンですから、耳障りでなくなるまでつまみを絞ってください。

耳障り一歩手前なら”抜けが悪い”なんてことにはならないくらい、しっかりハイが出ているはずです。


次にミドルです。ギターに一番重要な帯域です。満足行くまで上げてください。

ただし、ミドルも上げすぎると耳障りになってきます。(特にJC-120など)

※ドンシャリが好きならベースから先に設定しましょう。

最後にベース。これもゲイン同様、少し物足りないくらいがベストです。

特にバンドの場合は上げすぎるとベーシストのサウンドをぶつかってしまいますので。

EQつまみで重要なポイント

意識としてはつまみの位置が0や10になってもOKというところが意外と盲点です。なぜか極端なつまみの位置がなんとなくダメだと思っている方も多いようですが、全然アリです。

”サウンドメイク”なのですから、視覚は無視して、自分の”聴覚”だけを頼りにつまみを回しましょう。

多弦ギター・ベースのバンドならベースが0というバンドもたくさんいます。

4.プレゼンス→レゾナンス→リバーヴなどのFX

これらはあくまでもスパイスです。上げすぎ厳禁。

プレゼンスは聴覚上の歪み具合にも作用しますので、お好みで上げてください。ただし上げすぎるとシャリシャリになって残念なデジタルエフェクターのような音になってしまいます。

レゾナンスもベーシストに怒られない程度に、音圧気持ち良いくらいにしておきましょう。音量がしっかり出ていれば0でもいいかなと個人的には思います。


以上、ギターの音作りのマインドとアンプの正しい使い方でした。

音作りの前に気を付けたいギターの状態や調整方法のこちらの記事もご覧ください。

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