Zシリーズでも8~9万円台で登場
ZEMAITISのVシェイプGZV-3700MF
個人的にはMetallicaのJamesが一時期使用していた事で思い入れのあるモデル
生産完了になって久しいですが、今回新たなVのモデルが発表されました。
Zemaitis MFGV22 BLK
Gibson Flying Vのコピーではなく
カッタウェイ付の非対称シェイプです。
スペックはこちら
Top | Duralumin |
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Body | Select Korina |
Neck | Select Korina |
Neck Joint | Set neck |
Nut Width | 43mm (1-11/16”) |
Nut | Bone |
Fingerboard | Bound Ebony |
Scale | 635mm (25″) |
Frets | 22 Medium Jumbo |
Pickups | Dragon Classic |
Radius | 305mm (12″) |
Controls | 1 volume, 1 tone, 3-way toggle |
Finish | Vintage Lacquer* |
Protection | Hard Shell Case |
Color | Gloss Black |
特筆点はボディがコリーナであることと、スケールが635mmの2点です。
ボディは一般的なマホガニーではなく、Gibsonオリジナルのヴィンテージと同じコリーナを使用しています。
Zemaitis全般に言えることですが、ジュラルミントップの見た目からトレブリーなサウンドかと思いがちですが、
ピックアップの特性もあってか結構甘く滑らかなサウンドで、
アンプ直ならゴリゴリのロックやメタルよりも、ブルースやジャズの方が使えそうな感じです。
ここを払拭するため、サウンドを考慮してでしょうか、
メーカーサイトには、エボニー指板とのバランスも考慮し、明瞭でパンチのあるサウンドにすべくコリーナにしたとあります。
本家Gibsonの628mmより少し長い、PRSと同様の635mmスケールを採用しています。
また、ヴィンテージラッカーグロスフィニッシュは
触らずにベッドの下に40年間保管されていたかのような、 レリックではなく自然で滑らかな質感のハンドメイドギターのルックスとあります。
フェンダーで言うところのNOS (New Old Stock) のようなコンセプトですね。
画像引用
https://zemaitisguitarcompany.com
価格は$3,299.00とありますから、国内でも30万円台と思われます。
39万円という、ほぼ40万円な価格でした。
生産本数はけっこう少ないようです。