日本製エレアコの雄、高峰。
岐阜県に位置する工場ですが、その生産本数の8割ほどは海外に輸出されているほど、世界的に人気を博しています。
そんな高峰、日本でも浸透していますが、シリアルナンバーから製造年の解析方法が日本のページに記載がありません。
海外のオフィシャルページtakamine.comには日本市場向けのシリアルの読み方も記載されているのでそちらをご紹介します。
日本に流通している日本製モデルのシリアルナンバーの読み方
8桁の数字のうち頭の2桁は1962年の高峰の設立年からの年数を表します。
次の2桁は月、残りの4桁がその月に生産されたすべての楽器の通し番号となります。
例えばシリアルナンバー46090002は
2008年製(1962+46年)
9月(09)
その月の2本目(0002)
同様に49110033は
2011年11月の33本目
となります。
海外流通の日本製タカミネ
需要があるかはわかりませんが、同じく海外オフィシャルサイトに記載があるためご紹介いたします。
2013年以降の海外に流通している日本製タカミネも上記と同様の法則に則ります。
Pro Series Models
日本製タカミネのプロシリーズ(海外流通品)も同じく8桁のシリアルナンバーで、ギター内部のネックブロックに記載されています。
最初の2桁は製造年、次の二桁が月、残りの4桁が、その月に製造されたすべてのモデルを含めた通し番号です。
例えば07100091は
2007年10月製、その月の91本目となります。
2012年の中期から後期より海外流通品も上記の国内流通品と同様表記となります。