YouTubeやストリーミングを流しながら練習することが多い
という方におすすめの練習ツール。
KORGPANDORAの現代版と言うと伝わる人には伝わるはず。
BOSS Pocket GTは煩わしさを排除した、手軽に本格的な練習ができるポケットサイズの小型マルチエフェクターです。
BOSS Pocket GT 特徴
YouTube音源に合わせてセッションやアドリブの練習ツール
BOSS GT-1同等の100種類以上のエフェクター
曲のセクションに合わせた音色自動切替
その他の便利機能
特徴①:YouTube音源に合わせてセッションやアドリブの練習ツール
YouTube動画を再生しながらギターを演奏することに特化されています。
専用のスマホアプリBOSSTONE STUDIOを使い、YouTubeの再生、ソング・リストの管理や、動画内の好きな個所を繰り返し再生もできます。
またYouTubeだけでなく、Bluetooth接続でのストリーミングやAUX INによる外部音源との演奏も可能です。
特徴②:BOSS GT-1同等の100種類以上のエフェクター
モデリングアンプやエフェクターはGT-100直系クオリティ、GT-1と同等のサウンドエンジンを搭載。
アンプとエフェクターを合計100種類以上、あらゆるジャンルの曲に対応できます。
Pocket GTとGT-1の音色は互換性があり、GT-1ユーザーで作成した音色をインポートできます。
特徴③:曲のセクションに合わせた音色自動切替
YouTube動画にあわせて弾く際に、本体やアプリを操作することなく自動で音色が切替できます。
例えばAメロではクリーンなサウンド、Bメロではコーラスのかかったクランチ、間奏ではディレイのかかったハイゲインのリード・サウンド、といった具合です。
特徴④:その他の便利機能
センターキャンセル
チューナー
充電式バッテリー
USBオーディオインターフェース
再生トラックのボーカルやギターソロの音量を下げるセンターキャンセル機能も搭載。
どんな曲でもアドリブ練習に最適です。
本体のボタンですぐにチューナーを立ち上げられます。
駆動は内蔵の充電式バッテリー。最大4時間の連続使用が可能です。
ライブやバンド活動ができない昨今、配信や宅録に必須となったUSBオーディオインターフェイスとしても使えます。
BOSS WAZA-AIRとの比較
自宅練習用ツールとしてはBOSS WAZA-AIRも見逃せません。
BOSS WAZA-AIR は完全ワイヤレスを実現したアンプ内蔵ヘッドフォン。
どちらも家族へや集合住宅での配慮で大きな音が鳴らせない環境でも、しっかり練習したい方に嬉しいアイテムです。
WAZA-AIR
●完全ワイヤレス
●手軽に使える
●価格が高い
ギターから音が聞こえるヘッドフォン、果ては外部音源もBluetooth接続で、ケーブルが一切不要。
現在のところこれほどの完全ワイヤレス環境は本製品以外に存在しません。
ケーブルのわずらわしさがなく、ギターの演奏に没頭できます。
また電源を入れて、ワイヤレスをギターに挿すだけですぐ音が出せる手軽さも魅力です。
欠点は44,000円という少し高価な価格です。
またアンプに内蔵されている音色としては十分ですが、Pocket GTに比べるとエフェクトの種類や歪みの多彩さに劣ります。
Pocket GT
●音色が多い
●パッチ自動切替
●USBオーディオインターフェース
100種類以上のアンプ・エフェクターを内蔵しているため、あらゆる楽曲の完全コピーが可能です。
設定は必要ですが音色を曲の進行に合わせて自動で切り替えられるのが強みです。
PCと接続して録音ができるUSBオーディオインターフェイスとしても機能します。
ギターをサクッと録りたいだけなら、はじめてのオーディオインターフェイスとしても良いですし、
出先での曲のデモ作成や配信にも使いやすいです。
まとめ・レビュー動画
ギターの音はこちらの動画が色々聞かせてくれます。
BOSS Pocket GT はこんな方におすすめです。
USBインターフェイスとしても使いたい
セッションやアドリブの練習を楽しみたい
価格は25,300円、2020年9月26日発売予定です。