エレキギターのプレイヤーであれば、ご自身で調整や簡単な修理の技術は身に付けておきたいです。
もちろん、現場での不具合にすぐに対応できるようになりますし
個人売買で購入したギターに不具合があっても、コストをかけずに直すこともできるかもしれません。
また、調整がしっかりできるようになると、リサイクルショップでの試奏などで、
中古ギターを買う際に注意すべきポイントが見えてくるようになります。
修理と聞くと難しそうなイメージがありますが、
・ネック反りの調整
・弦高調整
・オクターブ調整
この辺りであれば、弦交換と同じで繰り返しで何度かやれば独学である程度可能なレベルです。
お店で頼むと、それぞれ数千円くらいは必要です。
１冊の本を買って、あとはどれだけか時間をかければ慣れるはずです。
YouTubeでも解説動画がありますね。
とは言え、ネットには信ぴょう性の薄い解説もたくさんありますので、
その中で信頼できる動画をまとめました。
ネックの状態確認
1フレットと最終フレットを押さえて反りを確認する方法が一番わかりやすいと思います。
この方法が紹介される際に、その隙間を見る箇所を
12フレットを見ると誤った方法を解説していることもあります。
これは12フレットが真ん中だからという勘違いでから来ているようですね。
12フレットはスケールの中心であり、ネックの中心ではありません。
なぜネックの中心で見る必要があるかと言うと、ロッドが効くポイントがそこだからです。
ネック調整
調整の仕方はもちろん、ネックはストレートでなく、やや順反りがベスト！をしっかり解説しています。
弦高調整
指板ラディアスに沿った弦高調整も解説しています。
オクターブ調整
この原理がわかればすぐにできるようになります。
書籍
動画の良いところは映像でわかることですが、書籍の良いところは体系的にまとめられており、
ギターのタイプ別でも記載がある点です。
その中でのおすすめはこちら。
リットーミュージック
ギター・メンテまるわかりBOOK