カッティングが上手くなりたい
アップピッキングが苦手
という方に、わたしがカッティングが上達したアイテムをご紹介します。
カッティングが苦手な原因のひとつ
私がカッティングができなかった頃の原因のひとつが
アップピッキング時の固さ
でした。
メタル系のリフならダウンのみだったり、低音弦を16分でブリッジミュートで刻むことはできたのですが、
1弦から6弦まで振り切るアップピッキングがひっかかりがちでした。
肘と手首の使い方が下手なのですが、正しい感覚を身につけるために役に立ったのがこちらのピックです。
【評価】Gravity ピックレビュー
【特徴】Gravity Guitar Pickとは?
グラビティギターピックは、アメリカでハンドメイドにて製作するピックブランド。
素材はアクリルなので、普通のピックに比べ削れづらく長期間使えます。
またピックにしなりがなくなり、素材も硬質なのでサウンドもブライトになります。
これは特にアコースティックギターで使用すると特徴がわかりやすいです。
Gravityピックのデメリット
普通のピックより耐久性は高いですが、価格が高いため紛失すると精神的ダメージが大きいですw
サウンドや弾き心地もキャラクターが強いのでここは好みの部分だと思います。
Gravityピックのメリット
ピックは職人の手によりひとつひとつ丁寧に加工しています。
厚さが薄くても1.5mm、最大でなんと6mmもの厚さがあります。
分厚過ぎると弾きづらそうですが、側面を滑らかに磨いているので厚さのわりにひっかかりがありません。
この側面の加工がカッティングが苦手な方に有効に機能します。
カッティングが上達する理由①
ピックが分厚く硬いため、ピックを力強く握ってしまうとピッキング時にすぐ落としてしまいます。
はじめは弾きづらいかもしれませんが、まずは8分音符のストロークからチャレンジしてみてください。
それが慣れる頃、このピックを落とさないように弾こうとすれば、右手の握り方、指への力加減が適切になり無駄な力が入らなくなります。
カッティングが上達する理由②
エッジが滑らかなためひっかかりづらく、最後まで弾き切ることができます。
わたしもそうですが、特にアップピッキングはダウンピッキングと同じ感覚で弾くのが難しかったりします。
ピック側面の滑らかなエッジがこれを助けてくれます。
おすすめのGravityピック
Gravityピックはバリエーションが多すぎるので、カッティングの上達におすすめなモデルはこちら。
Tripp – Standard – GTRS3P 3.0mm
Tripp – Standardという形の3mm厚のピックです。
なお、厚さで色が変わるためオレンジが嫌いでも我慢してくださいw
この形が練習に良いのが、角の形がそれぞれ違うため自分の好みが探しやすいためです。
はじめは一番丸い角を使うと、引っ掛かりなくピッキングできるはずです。
これでカッティングに慣れれば普通のピックに戻してもokですので。
現在私はJazz IIIをメインに使っています。