という方のための記事です。
そもそも本来エフェクターは
”こんな音がほしい”という目的ができてから購入すべきです。
とは言え、エフェクターが欲しいとテンションが上がっているならその気持ちに従うべきです。
その方が演奏が楽しくなり、練習が間違いなくはかどります。
コンパクトエフェクターとマルチエフェクターどっちがおすすめ?
コンパクトエフェクターは1台でひとつの音色変化が可能です。
一方マルチエフェクターは何十種類のコンパクトエフェクターが1台に収まっているという感じです。
最近のマルチエフェクターは技術の進歩により、コンパクトエフェクター1台分の低価格でもクオリティが高いものもあります。
しかしコンパクトエフェクターの方が圧倒的に直感的な操作ができます。
コンパクトエフェクターの操作方法
LEVELと書いてあるツマミが音量です。
左に回すと小さく、右に回すと大きくなります。
DRIVEと書いてあるツマミが歪み(ギター界では”ひずみ”と読みます。”ゆがみ”ではありません。)の調節です。
左に回すとクリーンに、右に回すとロックな音になります。
TONEと書いてあるツマミが音色の調節です。
左に回すとくぐもった音に、右に回すとキンキンした音になります。
マルチエフェクターの操作方法
この小さな箱に何十台分のエフェクターが入っているイメージです。
ボタンでディスプレイに表示されているエフェクターを切り替えて、1台ずつ設定します。
なんとなく難しそうかなと思った方、悪い事は言わないのでコンパクトエフェクターにしましょう。
残念ながら操作方法はツマミとスイッチなので、スマホのようにわかりやすくありません。
一応、プリセットと言って最初から作り込まれた色んな音色が入っていますので、
細かい設定はせずに、それだけで良いので色々な音色を試したい。という場合はマルチでも良いですが、
特にディストーションサウンドは、そのままバンドで使うと聞こえづらく、大抵良くありません。
結局どっちがおすすめ?
軽音楽部やサークルですぐにでもバンドをする方はコンパクト。
今のところ、趣味で一人でやっているもしくは、マルチの概念が理解でき機械に苦手意識がない方はマルチエフェクター
がおすすめです。